2025年のグロース市場の見通しは?



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From:田村祐一

正月に何となく昨年年初に雑誌社から取材を受けて、
私が2025年相場について予想した相場の見通しを眺めていたんですが、

少しだけ自慢できることととても恥ずかしいなと思うことがあり、
見なければよかったと後悔しています(苦笑

少しだけ自慢できることと言えば、日経平均株価の見通しでした。
4万円突破を見通していたので、それだけは当たりました。

一方で、グロース市場の見通しについては、
全くと言っていいほど当たっておらず、
恥ずかしいなーと感じています。。。

昨年のグロース市場を見てみると、

年初は700ポイント前後、
年初来安値は8月の暴落時に485ポイント、
年末は640ポイント台となっており

全くと言っていいとこなし1年でした。

非常に狭いレンジで商いも少なく、
誰にも注目されない寂しい市場と言った感じでした。

自分の相場観としては、850ポイントを超えて
高値更新するかなと思っていたので大外れでした。

いわゆるグロース市場は、金利上昇局面、物価上昇局面では、
株価が下落する傾向がある市場です。

グロース銘柄は、いわゆる好成長株、好テーマ株が多い関係上、
PERが高い銘柄が多いことから、

金利が上昇したり物価が上昇するほど、
割高感が意識されやすく

売られやすいと言った流れになります。

昨年は、物価が上昇したことや、ゼロ金利政策の解除等の
グロース株が売れやすい下地が揃ったことで、

投資家がグロース株を見放した一年でした。

さて、2025年のグロース市場ですがどうなるでしょうか?
懲りずに予想してみようと思います(笑

まず、結論から言えば、「強気」予想です。

昨年日経平均株価は+19%、TOPIX+17%だったのに対して、
グロース市場は-5%となっています。

大型株と小型株で株価推移が二極化しました。

昨年大型株が大きく上昇した一方で、小型株は放置されていたことから、
大型株のPERと成長性の高い小型株のPERが近づいており、

徐々に小型株に対して割安感が出始めています。

また、グロース市場250指数を見ても、
歴史的な安値圏に推移しており、

足元の経済状況を見ても、
ここからさらに割り込む可能性は低いと感じます。

これ以上の下がる余地は小さい一方で割安感は高まっていると言うことは、
これはもう、上がるしかないよねというのが私の見通しです。

あとは、何らかのきっかけでグロースが少しでも注目されるタイミングが来れば、
一気に上昇トレンドに突入するのではないでしょうか。

目指せ850ポイント、なんなら1000ポイントと強気予想しちゃいます。

グロース市場に対して2025年は強気な私ですが、
上記の予想はあくまでも予想であり、信頼できるものではありません(笑

とは言え、グロース市場に対して期待を寄せている投資家は少なからずおり、

みなさんも、もしかしたら今年はグロースが来るのかもな
程度に頭の片隅に置いておく程度で良いと思います。

大事なのは、グロース市場が動き始めたときに、
その初動を見逃さないようにしておくことです。

動き始める前までは、正直無視で良いですが、
動き始めたら、そこはトレンドに乗っかる絶好のチャンスです。

動き始めを逃さないために、日々チェックする仕組み作りが大事ですね。

システムトレードであれば、ここ数年グロースを対象にした売買ルールは
成績が奮わなかったことから、採用をやめている人も多いでしょう。

たしかに、動く前は採用しないほうが無駄な損を被らないので良いですが、
ひとたび動き始めたらグロース市場の上昇の恩恵を受けられません。

よって、少額でも構わないので、グロース市場対象のルールを入れておいて、
動き始めたら、シグナルが出る仕組みにしておくと良いでしょう。

ファンダメンタル投資の場合は、グロース指数を日々確認して、
トレンドに変化がないかをチェックしたほうが良いでしょう。

また、テーマ株が複数上昇している場合、

例えば、AI、バイオ、仮想通貨、自動運転等のテーマが、
3つとか上昇してれば、新興株が強い証です。

テーマ株が複数同時に強いタイミングは、
グロース株の上昇のきっかけになることが多いので、

そういった際にはグロース株に注目する癖をつけたいですね。

大事なのは、相場勘が当たるか当たらないかと言うことではありません。

自分が描く相場勘に対して、当たった場合どう動くか、
外れた場合にどう動くかを事前に想定して決めておくことです。

私は、グロース株が噴く可能性を考えて、

システムトレードにはグロース系の売買ルールに少額投資、
ファンダメンタル投資では、指数とテーマ株のチェック

を使用と思っています。

みなさんグロース株に対する今年の見通しはどうでしょうか。
誰も見ていない、放置されているときこそチャンスかもしれません。

田村祐一

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