日本の株式市場が直面している金利の動向でとるべきトレードスタイルとは【横山利香】



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みなさん、こんにちは!株が大好き 横山利香です♪

 

1月20日の大統領就任式までカウントダウンとなってまいりました!御年78歳のトランプさんが大統領に返り咲く日がくるなんて、4年前に政権交代した時は想像できませんでしたね。

 

ところで、日本の株式市場は新年から、上値の重い状況が続いています。日経平均の動きを見ていると、2024年9月以降から38,000円前後から4万円前後までの間を行ったり来たりするもみ合いの動きが続いています。

 

日経平均はこんなに低金利の状況が続いていて、ちょっと利上げするくらいでどうしてこんなに冴えないんだーーー

と思っている人もいるかもしれません。これも経済サイクルのうちの一つなので仕方がないのです・・・

 

ということで今回は、日本の株式市場が直面している金利の動向でとるべきトレードスタイルについて考えてみたいと思います。

 

金利動向の考え方としては次の二つが基本になるでしょう。

①金利が上昇し始めるのは経済が強いから。

経済活動が活発になれば、物価は通常上昇します。物価上昇がほどほどのうちはいいのですが、バブルのような状況になってしまわないように金利を引き上げてコントロールします。

 

②金利が低下するのは経済が弱いから。

経済活動が低迷し始めると、物価は落ち着き始めます。金利が高い水準のままにしておいて景気が減速するとマズイので、金利を引き下げて景気悪化を防ぎます。

 

トレードスタイルを考えると、

①低金利の状態から経済が堅調になる場合には、株価は上昇します。誰でも儲かる局面なので順張り、押し目買いの一択です。長期でも短期でもどちらでもよいでしょう。

②高金利のままだと景気が悪化する可能性があるわけですから、基本的には株価が下落します。下落が続く場合には戻り売りになりますので、短気売買の一択でしょう。

 

日本では長くデフレが続いたため、低金利が続きました。久しぶりの金利上昇局面です。どこまで上昇するのかは誰にもわかりませんが、金利上昇は金融引き締めです。金融引き締めの場合、上値が重くなるのは仕方がありません。

 

上値が重い状況がしばらく続くのであれば、トレンドフォロワーとしては短期売買のスイングトレードに徹するのが基本戦略になるでしょう。株価が安い銘柄も増えてきましたが、金融引き締め局面だと割り切りましょう。

 

 

最後に・・・

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横山 利香

国際テクニカルアナリスト連盟認定テクニカルアナリスト(CFTe)。テクニカル分析や四季報の分析をもとにした「テクノファンダメンタル投資」で安定的に利益を上げる現役トレーダー。