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From;西村剛
八丁堀の事務所より、、、
昨日(2/6)の株式市場は
日経平均株価は、前日比小幅マイナスで終了しました。
しかし、、、
東証マザーズ指数が約4.9%上昇し、
いったん反発して終了しました。
昨日に、ここ1~2日中に
東証マザーズ指数が反発する可能性が高いとお伝えしました。
昨年(2013年)6月の暴落時の数字を確認しました。
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○6月5日(暴落前)東証マザーズ指数871.03 銘柄数3
○6月6日 東証マザーズ指数757.17(前日比▲13%) 銘柄数106
○6月7日 東証マザーズ指数670.15(前日比▲11%) 銘柄数248
○6月10日 東証マザーズ指数749.67(前日比△11%) 銘柄数25
○6月11日 東証マザーズ指数749.42(前日比▲0.1%) 銘柄数3
===============================
統計通り、昨日は反発しましたね。
さて、そうは言っても依然として
株価の下落が続いています。
「いったい、どこが底なのか?」
こんなところが、日々気になる方も多いでしょう。
そこで、今日も連日確認している
下記の条件式のシグナル数を確認したいと思います。
/////////////////////////////////////////////////////
○終値と25日移動平均線との乖離率が-25%以下 かつ
○終値と5日移動平均線との乖離率が-5%以下
/////////////////////////////////////////////////////
この条件に合致した銘柄数は、
4日終値時点の「137」、5日「72」から、昨日(2/6)は、
「8」
に減少しました。
この数字を見る限り、もう暴落状況とは言えないでしょう。
ですので、明日はいったん手仕舞いのタイミングかもしれません。
私も現役システムトレーダーですので、
シグナルが出れば、ここで手仕舞いします。
ただ、今回の暴落で利益になるどうかは
当然のことながら、今日の株式市場次第です。
ですが、仮にマイナスだったとしても
東証マザーズ指数の-15%、日経平均株価の-10%と比較すれば
結果は、そうあれ上出来だったと考えるようにしています。
そして、今回の暴落を通じて、
私の運用する売買ルールの改良ポイントが明確になりました。
そのポイントとは、
例えば、株価が急落したときに
比較的下げ幅が大きい局面で買い付ける「逆張り戦略」と、
小幅な下落局面でも買い付ける「押し目買い戦略」との組み合わせ方です。
今回の暴落を通じて分かったのは、
大チャンスである逆張り戦略が出るタイミングでは
ある程度押し目買い戦略でのポジションを保有しており、
大きな反発は取りづらくなっていたということです。
ですので、次の暴落までに売買ルールを改良し、
この弱点を克服したいと考えています。
このように実トレードを通じて、改良のポイントが明確に分かることは、
「買いルール」「売りルール」「資金管理」が明確に決まっている
システムトレードのメリットです。
裁量トレードでは何が上手くいって、
何が良くなかったかが、案外分かりにくいものです。
それは、裁量トレードをしている人は、実感するところでしょう。
この改良のポイントが分かるというのは、
システムトレードで案外見落とされがちなメリットです。
システムトレーダーの皆さんは、この暴落で得たことをしっかりと活かし、
次のチャンスに備えましょう。
まさに、PDCAというやつですね。
これをしっかりとやるか、やらないかで
今というよりも、将来の利益が大きく変わりますよ。
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西村 剛
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