DeepSeekの登場で、米中AI開発競争が過熱。Nvidiaの時価総額が90兆吹き飛ぶ。【夢幻】



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こんにちは、夢幻です。

先週はやや波乱の一週間でしたね。

一番のインパクトのあった出来事は中国のAI企業DeepSeekの登場による半導体関連銘柄の暴落、俗に言うDeepSeekショックでしょう。

なんと、今や世界一の時価総額となったNvidiaが一日でなんと15%を超える大暴落。

一日で消えた時価総額はなんと90兆円に上るそうです。

日本の誇る大企業、トヨタ自動車の時価総額が50兆円弱ですから、おおよそトヨタ2社分の価値が吹き飛んだ計算です。

さすが世界一の企業の暴落ともなると影響は甚大ですね(笑)

日本も半導体関連が大きく値下がり週明けは軟調で日経平均株価は一時39,000円割れまで下落、

週後半では少し戻して先週末比は360円安の39572円で引けました。

このDeepSeekが作ったLLM(大規模言語モデル)であるDeepSeek-R1はアメリカの作ったChatGPTの対抗AIとして今後AI業界でシェアを奪い合う存在になっていくとみられています。

ChatGPTをはじめ、ここ数年でより人間が使いやすくAIが導入されるケースが増えており、身近な生活に浸透してきていると感じます。

私が良く使っているのはGoogleの画像検索です。

例えば、お店やネットサーフィンをしている時に購入したい商品を見つけたとしましょう。

それをすぐ購入するのではなく、画像検索するのです。

これはGoogleの画像検索サイトに画像を読み込ませるか、Chromeであれば、マウス右ボタンのGoogleレンズで検索で検索したい対象を選択すれば検索可能です。

AIがWebにある画像データの中から、その画像に近しい画像やサイトをピックアップしてくれるのです。

購入したいものであれば、別のサイトで安く売っていたり、一番安く売っているショップを探すのも容易に出来るようになりました。

以前は、商品があっても、”商品名”や”商品型番”がわからなければ検索できなかったですが、今は画像データからもこうした検索が簡単に活用できるようになっています。

他にも最近驚いたのがネットフリマでの活用です。

最近、フリマ(ヤフオクやメルカリ)をちょくちょく使っているのですが、フリマサイトがこの画像検索を活用しているのです。

今までは、出品する前に自分で商品名や型番など商品の情報を自分であらかじめ調べておく必要がありました。

しかし、今は売りたい商品の画像を数枚とって、出品画面に行き、これらの画像を読み込ませると、商品タイトルや、商品の説明までをAIが考えて作成してくれるのです。

出品者は前もって商品の説明文章を作成する手間をかけることなく画像をとって、売りたい価格を決めればスムーズにフリマに出品することが可能になりました。

おそらく、これは過去に出品されたデータやWeb上に存在する商品情報などと照らし合わせて、AIが近しい商材の情報を収集して整理してくれているのだと思います。

しかも、画像に型番やシリアルナンバーなどが記載されているとそれを読み取って説明欄に丁寧に記載してくれたりします(笑)

出品者は煩わしい事を考える必要はなく、これらのAIのアウトプットした文章をチェックするだけでよいのです。

これから、人間はAIの成果物をより人間らしいアウトプットかをチェックする機会が増えていきそうですね。

ところで、LLM(大規模言語モデル)といえば、私が昨年紹介したAI端末(Rabbit r1)もLLMを搭載しています。(上の画像参照)

昨年届いたのですが、先日ようやく日本語対応して日本語で使えるようになったそうです。

これから、AIの活用の場がより広がりそうですが、自分の生活やトレードにも活用できるよう情報収集しておきたいところですね!

長くなりましたので、今回はこのあたりで。

次回もお楽しみに!

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夢幻

平均年利100%以上を叩き出し、今なお資産を増加し続ける現役の専業システムトレーダー。 会社員時代は投資教育会社の統括マネージャーとして、成果を挙げた個人投資家やプロトレーダー、ファンドマネージャーなどに数多く会い、様々な実践トレードの手法を学ぶ。 斉藤正章氏や西村とも古くから交流があり、「システムトレードの達人」を開発当初から愛用している。 退職後は、当時の資金500万円のうち100万円を設備投資に使い、資金400万円で専業トレーダーに転身。 トレードの利益から生活費を捻出するため、当初は、資産がなかなか増えていかない状況が続くも、「システムトレードの達人」を使い独自の投資手法を構築することで、本格的にトレードを開始した2013年以降は年利回りが50%下回ることがないという安定した実績を残している。