決算またいだらヤバイと思う銘柄を見極めるコツ【横山利香】



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みなさん、こんにちは!株が大好き 横山利香です♪

 

続々と国内企業の決算が発表されていますね!日経平均が横ばいでの推移が続いているということは、大型株を中心にぼちぼちということでしょうから、みなさんの持ち株の決算はいい感じでしたか?

 

決算シーズンも終盤になりましたが、今回も注目を集めている日産自動車(7201)の決算が2月13日に発表されました。まず前回2024年11月の決算発表の時に配当金を未定にしましたが、2025年3月通期の当期純利益がマイナス800億円なので、無配はほぼ確定なのではないでしょうか。

 

それなのに本田技研工業(7267)の経営統合が正式に破談になりました。本当に「やっちゃったね日産」になってしまいましたね。

リストラ策も発表していて「人員は世界の管理部門で2500人、工場で6500人を減らす。世界3工場を閉鎖する。米国の2工場ではシフト変更を通じて生産調整する」とのこと。

 

私は思いました。綺麗事を並べてるけど、まずはあなたをはじめとした経営者を全面入れ替えしないと、経営再建は無理ではないだろうかと・・・

 

ということで、私が長年の勘で「もしかして決算またいだら、やばかったりする?」と思う銘柄を見極めるコツをご紹介していきます。

 

コツその1

日産自動車はわかりやすい例の一つなのですが、決算の見通しが甘めな会社です。甘めを見極めやすいポイントとしては、たとえば輸出入をビジネスで行っている企業であれば、想定為替レートの設定を甘くしがちなのでわかりやすいです。同業他社等と比較して、甘めな想定為替レートを設定している企業は要注意でしょう。

 

コツその2

決算発表に向けて株価が上昇していて、期待値が上昇している銘柄です。一般的に、アナリストが設定するコンセンサスの数値が高くて、期待値が上昇してしまいがちです。そんな中で普通に良好な決算を出しても、期待値が上がっているので売られてしまいやすいです。こうした銘柄は株価が高値圏にあって小動きで推移しがちなので要注意でしょう。

 

やばそうな銘柄を絶対に避けることはできないので、もちろん食らってしまうことはあります。人間だもの仕方ありません。

 

ただ、負けによる損失を最小限に食い止めることができる方法は、株価は業績の妥当水準、いわゆるフェアバリューに落ち着くということです。

 

ですから、普段から現在の株価がフェアバリューより高いか安いかを常に意識して売買することが大切になってきますので、ぜひみなさんも計算してみて、負けを最小限に食い止めてみてくださいね!

 

 

最後に・・・

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1月の個別銘柄動画は良品計画(7342)

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横山 利香

国際テクニカルアナリスト連盟認定テクニカルアナリスト(CFTe)。テクニカル分析や四季報の分析をもとにした「テクノファンダメンタル投資」で安定的に利益を上げる現役トレーダー。