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From:田村祐一
日経平均株価が3万7000円を割り込んで
株式市場は嫌な雰囲気が漂っています。
米ドル為替が円高に進行していることで、
輸出関連株を中心に売りが進んでいます。
米トランプ大統領の追加関税が進んでおり、
日本に対しても矛先が向き始めていることで、
リスクがとても取りにくい状況が続いています。
1月末には日経平均株価は4万円台だったので、
そこから考えると3000円下落している感じです。
ただ、ここで考えなければならないのは、
今現状の下げが過去の相場と比較して
どの程度の下落なのかという話です。
単純な下げ幅で言えば、3000円なので、
4万を基準に考えると約7.5%の下落です。
そして、7日時点の25日移動平均線は約3万8600円であり、
7日の日経平均との乖離率は約4.1%です。
下落率7.5%、25日移動平均乖離率-4.1%という数字ですが、
過去の相場と比較してみると、暴落にも至っていません。
下落率で言えば約10%、乖離率が-6%超えて
はじめて暴落水準に突入します。
そういう意味では、現在の状況は暴落相場に入っていません。
過去の相場をもとに分析した結果で言えば、
ここから反発する確率は約75%であり、
基本的に今週以降反発する可能性が高いと言えます。
一方で、残りの25%を引くと暴落相場に突入します。
25%を引いて暴落相場に突入した場合には、
日経平均株価は3万6000円を割り込むまで一気に急落しそうですね。
暴落相場にも規模の大きさで異なりますが、
1年に1度程度の暴落(小)であれば、3万6000円前後で反発、
2~3年に一度起こる規模の暴落(中)では3万2000円まで下落
5~10年に一度の暴落規模(大)ならば2万8000円まで下落します。
25%の内訳をすると、
暴落(小)が20%
暴落(中)が4%
暴落(大)が1%
と言った感じですね。
そもそも暴落に入る確率が25%なんですが、
暴落を引いた場合のシミュレーションすることが重要ですね。
基本的に、今週反発する可能性が高く、
逆張りの絶好のチャンスと言えます。
反発しない場合には、暴落相場に発展します。。。
今みたいな暴落相場に発展する可能性が少なからずある相場では、
無理に何か銘柄を仕掛けるというよりも、
リスクをなるべく減らしながら、良い銘柄があれば
ちょうど下がった今で仕込む感じでしょうか。
ファンダメンタル投資は、かなり抑えめに
チャンスがあればって感じですね。
システムトレードは、むしろ今が絶好のチャンスであり、
逆張り戦略でシグナルがどしどし出ています。
今週反発してくれれば、結構利益になりそうですかね。
今の相場は嫌な雰囲気が漂っていますが、
ちゃんと過去の相場と照らし合わせれば、
それほど今の相場も怖いものではありません。
怖いという感情は、分からないから怖いのであって、
予測がたてられているならば、怖さも感じません。
どのような相場状況になっても、
事前に対処方法を考えることが今の相場では非常に重要ですね。
田村祐一
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田村 祐一



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