悲報!!メルカリのビットコイン積み立て、5000円があっという間に4800円に目減りしてしまう[闇]【夢幻】



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こんにちは、夢幻です。

先日の、トランプ大統領とゼレンスキー大統領の会談の決裂のニュースはお互いが声を荒げて口論する場面もあり、大変ショッキングな結果でした。

首脳の会談であんな場面は見たことがありません・・(汗

トランプ政権が発足してからの矢継ぎ早の改革や強気な姿勢に、内容はどうあれリスク回避の動きが強まっていて、それはアメリカ市場、しいては日経平均株価のチャートに表れています。

6か月チャートも下離れが鮮明となり、しばらく弱い相場が続きそう。

さて、先週話していた仮想通貨相場も一端は1BTC=1400万円台まで戻したものの再度1200円台まで下落し、今は1300万円前後をうろうろといったところで、こちらも不安定な状況です。

そんな折、前回紹介したメルカリのビットコインとイーサリアムの積み立てキャンペーンについて続報というか悲報です(汗

実は先日、3月7日(金)に初回の買い付け日があり、各5000円分の積み立て(取引)が無事に完了しました。

午後に、買い付けの通知が来ていたので運用額を見てみると、なんと5000円積み立てたはずなのに評価額はどちらも4800円台になっていました・・・(滝汗

そんなわけで、今回はメルカリの仮想通貨の闇を暴きたいと思います!

さて、前回のおさらいですが、キャンペーンの内容を完結に説明すると

・3月・4月・5月の指定日(7日、14日、21日、28日のいづれか)に
それぞれビットコイン5000円以上積み立てる

・6月上旬に特典として1000円分のビットコインがもらえる

・同じキャンペーンをイーサリアムでもやっていて、同じように毎月5000円以上積み立てると1000円分のイーサリアムが貰える

というものでした。

その後、メルカリの仮想通貨の取引について、手数料やスプレッド・取引の仕組みを調べてみると
(なお、メルカリのアプリ上で売買しますが、実際の運用は子会社のメルコインのサービスを利用することになります)

・売買取引の手数料は無料
・メルカリ(メルコイン)の販売所での店頭取引(相対取引)になる
・メルカリ上で購入した仮想通貨の入出庫はできない

となっていて一般的に取引所より不利な販売所での売買となるようです。

そして、手数料は0円なので、購入額と評価額の差、つまりスプレッドが3~4%あることになります。

注意深く、取引画面を見てみますが、運用額しか表示されておらず、現在のビットコインの売り買いのレートはパッとみわからないような仕様になっています。

なんとか苦心して価格を探し、実際の購入画面に行くと、購入直前の最終画面でようやくレートや取引の詳細を見ることが出来ました。

それが上の画像になります。

まず、左側がビットコインの購入画面ですが、

5000円の買い付けに対し、

この時の買いのレート(メルコインの店頭価格)が12661689円で、5000円で買えるビットコイン量は0.00039489ビットコインとなります。

そして、購入後のビットコインの評価額が4841円相当ですので、売りのレートは

4841÷0.00039489=12259110/1BTC

となります。ビットコインのスプレッドは402579円で率では約3.18%となりました。

同じく右側がイーサリアムで

5000円の買い付けに対し、

この時の買いのレート(メルコインの店頭価格)が309130円で、5000円で買えるイーサリアム量は0.01617442イーサリアムとなります。

そして、購入後のイーサリアムの評価額が4811円相当ですので、売りのレートは

4811÷0.01617442=297445/1ETH

となります。イーサリアムのスプレッドは11685円と率ではなって約3.78%でした

なお、スプレッドは固定ではなく多少は変動するようですので、どのぐらい変わるか来月、再来月も要チェックです。

貰えるコインが各1000円(=6.25%)なので、相場変動が0とすると、ビットコインは約3%、イーサリアムは約2.5%の利益となり、一応キャンペーンの利益でスプレッド負けはなさそうですね。

しかし、今のビットコインの値動きを見ていると3%程度の安全マージンではすぐに吹き飛んでしまいそうですが(笑)

では次回もお楽しみに!

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夢幻

平均年利100%以上を叩き出し、今なお資産を増加し続ける現役の専業システムトレーダー。 会社員時代は投資教育会社の統括マネージャーとして、成果を挙げた個人投資家やプロトレーダー、ファンドマネージャーなどに数多く会い、様々な実践トレードの手法を学ぶ。 斉藤正章氏や西村とも古くから交流があり、「システムトレードの達人」を開発当初から愛用している。 退職後は、当時の資金500万円のうち100万円を設備投資に使い、資金400万円で専業トレーダーに転身。 トレードの利益から生活費を捻出するため、当初は、資産がなかなか増えていかない状況が続くも、「システムトレードの達人」を使い独自の投資手法を構築することで、本格的にトレードを開始した2013年以降は年利回りが50%下回ることがないという安定した実績を残している。