株を売買する時に最も重要なこと



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みなさん、こんにちは!株が大好き 横山利香です♪

 

第二次トランプ政権が続々と追加関税を発動させる状況は想定内だと思うのですが、トランプ大統領が追加関税の影響について「米国に富をもたらすまでには時間が少々かかる=短いが移行期間が必要」といった趣旨のコメントをしました。

 

この発言を「トランプ大統領が不況入りを否定しなかった!」等とメディアが報じたことで、米国の株式市場が急落。そして、日本の株式市場は米国経済の子分のようなものですから、やっぱり下落しました。

 

おかげで、3月のメインイベントの一つである14日のメジャーSQに向けて、ボラティリティが高まる1週間になりました。3月のSQ値は36,483.79円と、ずいぶん下での着地となりましたね。

 

ところで、今回はトランプ大統領の発言が株価急落をダメ押しした感じは否めませんが、結局、きっかけ待ちのところの材料にされたという感じでしょう。でも、材料の有無に関わらず、株価が急落するかもしれない事態を事前に察知するための簡単な方法があることをご存知ですか?

 

具体的にはテクニカル分析、なかでも基礎中の基礎である移動平均線を活用することで、株価の急落する事態を事前に察知できる可能性が高まることでしょう。

 

移動平均線と言うと、テクニカル分析の基礎知識としてローソク足と並んで投資初心者に紹介されるテクニカル分析の手法です。株式投資に慣れてくると、様々なテクニカル手法を取り入れて株価を分析するようになりますが、それも基礎ができてこそといっても過言ではないでしょう。

 

私は普段からトレンドフォロー戦略をとっていますが、株を売買する時に最も重要なことは、株価の動き=いわゆるトレンドに合わせて売買を行うことだと考えています。

 

株価のトレンドを知るためには、自分の取引スタイルに合ったトレンドラインをひくことが大事です。そして、トレンドラインを代用できるテクニカル分析が移動平均線と言えるでしょう。買いシグナルであるゴールデンクロス、そして、売りシグナルであるデッドクロスが、実はそこそこ使えるのです。

 

たとえば、ダウ平均は2月25日に、ナスダック総合指数は2月21日に売りシグナルであるデッドクロスが出現していました。絶対に当たるわけではありませんが、株価水準が高い時は慎重になって問題はないでしょう。もし調整することなく再度上昇する場合には、また買い直せばいいだけの話です。

 

私たち人間は欲深い生き物なので、株価が上昇している様子を見ていると「あーあの時買えばこれだけ儲かったのに―」と思って、つい高値掴みをしてしまうのです。欲に目が眩んでしまった時に冷静に判断することは難しいので、機械的に分析できるテクニカル分析を使うことが大事です。そして、基礎中の基礎である移動平均線は外せないでしょう。

 

会社四季報春号の発売を前に、ちょうど株価が安くなった銘柄が増えてきました。お目当ての銘柄が見つかったら、株価水準そして方向性がどうなのか踏まえて売買してみてください!

 

 

最後に・・・

日経平均のチャート分析を毎週末に更新!私がつくった売買シグナル(りかシグナル)やトレンドライン(りかトレンド)が見られます。

 

1月の個別銘柄動画は良品計画(7342)

https://www.youtube.com/watch?v=HS1IZ-XArHc

 

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横山 利香

国際テクニカルアナリスト連盟認定テクニカルアナリスト(CFTe)。テクニカル分析や四季報の分析をもとにした「テクノファンダメンタル投資」で安定的に利益を上げる現役トレーダー。