上昇トレンドの銘柄を四季報春号でピックアップして気づいた2つのポイント



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みなさん、こんにちは!株が大好き 横山利香です♪

 

3月19日に会社四季報春号が発売になりました。20日が春分の日で祭日だったので、私はすでに読み終えました。同じように祭日を利用して読み終えたという人もいるのではないでしょうか?

 

そもそも私の投資手法は、企業業績を分析して成長しそうな銘柄を選び、業績に対して株価が割安そうなタイミングを狙ってスイングトレードを行うというものです。

 

スイングトレードですから、日経平均に採用されている225銘柄をやるだけでも儲けることは可能です。

 

でも、3,916社も上場しているわけですから、盛り上がっている銘柄を見つけてしまうと「儲かりそう!」などと適当に取引して高値掴みをしてしまうこともありますよね・・・そうした事態をできるだけ避けるために、業績と株価を分析してから取引するようになりました。

 

そうは言っても、3,916社を読むのは正直大変ですよね。取引するのはせいぜい50銘柄くらいでしょうから、自分の取引手法から外れている銘柄をわざわざ選ぶ必要もないでしょう。私は上昇トレンドの銘柄をトレンドフォロー戦略で売買しますので、上昇トレンドに合わない銘柄は中身も見ないでチャートで切り捨てています。割り切りです。

 

そこで今回は、上昇トレンドの銘柄を春号でピックアップして気づいた2つのポイントをご紹介していきます。

 

ポイント①

日経平均が4万円超に駆け上がった時、一緒にブイブイ言わせていた値嵩株の多くのチャートが崩れていました。たとえば半導体関連株です。

チャートが崩れてしまった理由としてはいろいろ理由はあるでしょうが、生成AIで盛り上がってしまって、株価が業績に対して割高な水準まで買われてしまったことが理由としてあげられるかもしれません。

経験則的には、株価は業績に対してトントン、いわゆるフェアバリューになるまで軟調に推移する可能性が無きにしも非ずなのかもしれません。

 

ポイント②

これまでの一般的な基礎知識としては、円安なら輸出関連銘柄が盛り上がり、円高なら内需関連銘柄が盛り上がることが多かったと言えるでしょう。ですが、今回の春号では、外需か内需かを問わずチャートが崩れてしまった銘柄が多くありました。

ということは、業績が為替によって受ける影響よりも、別の要因に左右される可能性が高いのかもしれないということです。TOPIXが強い状況を見ると、バリュー株が堅調に推移しているということなのでしょう。

 

週末を利用して会社四季報春号を読もうと考えていて、どこから読んだらいいかなと思っている人は、これら2つのポイントに留意して読んでいくといいかもしれません!

 

また、チャート分析の動画でも解説しているので、YouTubeチャンネル↓↓を見て参考にしてみてくださいね。

 

★「横山利香の株チャンネル」チャンネル

https://www.youtube.com/@yokoyamarika-chart

 

 

最後に・・・

日経平均のチャート分析を毎週末に更新!私がつくった売買シグナル(りかシグナル)やトレンドライン(りかトレンド)が見られます。

 

1月の個別銘柄動画は良品計画(7342)

★https://www.youtube.com/watch?v=HS1IZ-XArHc

 

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横山 利香

国際テクニカルアナリスト連盟認定テクニカルアナリスト(CFTe)。テクニカル分析や四季報の分析をもとにした「テクノファンダメンタル投資」で安定的に利益を上げる現役トレーダー。