【速報】読売333新登場/権利付最終日/レーザーテック今が買い?/タイミーvsリクルート/日経平均の想定レンジ/いまの注目株



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どうも、中原良太です。

 

今日も、最近のニュースを踏まえた投資や投機のチャンスや、株に関するよくある疑問などにお答えしていきます。

 

読売333新登場

 

株探の人気テーマに出てくる「読売333」とありました。

 

これなんだ!と今さら調べたんですが、読売新聞が新しい指数作るんですね。

 

日経225ではなく、読売333(さんさんさん)と。

 

日経平均やTOPIXと違って等ウェートで計算する指数だそうです。そして読売333日本株上場投信が出ると。

 

こりゃあ、トレーダーが騒ぐ訳ですなあ。指数組み入れのインパクトデカそう👀

 

指数に組み入れられる銘柄の中で、売買代金の低いところがあったら、今のうちに仕込んでおいても良いかもですね。

 

権利付最終日

 

3/27は権利付最終日ですね。Xで「配当確定日以降は下がると思いますか?」と質問が来ました。

 

アノマリー的には4月は大型株も小型株も強い時期なんですよね。海外投資家が買い越しやすいです。

 

配当くらいしか面白味のない会社はキツイと思いますが、それ以外にも魅力がたくさんある会社なら4月以降も強いと期待してます。

 

バフェット効果で海外投資家の爆買い入らないかなーと期待してます👀

 

高配当株や優待株は、この日を境にガラッと雰囲気が変わる可能性があるので、要注意です⚠️

 

「配当以外に取り柄がない株」は、サクッと見切っちゃうのが良いかもしれませんね。

 

配当利回り10%!なんて表示されていたJX金属とか、どう動くんだろうなーと注目しています👀

 

> 注:よくよく調べてみると、3Qまでに91.55円の配当は支払い済みで、期末配当は12円だけでした。とほほ。

 

レーザーテック今が買い?

 

相変わらず、レーザーテック(6920)の株価が右肩下がりです。

 

IR BANKを調べてみると、20166月期以降、同社は何度も上方修正を発表しているんですよね。

 

ざっと数えただけでも、2016201720192020202120232024年期でそれぞれ上方修正を発表してます。10年中、7回ですね。

 

大体、期初予想と比べて、営業利益が1520%くらい高く着地するイメージです。上方修正を出していない年も、期初予想よりも高く着地しています。

 

上方修正を発表するタイミングは1〜2月に集中していて、最近だと2024131日でした。

 

今年はまだ上方修正を出していないので、このまま本決算かなーという雰囲気です。それでも、期初予想を上振れする気もしますが。

 

となると、同社の株価が動くタイミングは、遅い順に並べると、

 

次に上方修正が出る(202612月?)

翌期の業績予想が出る(20257月?)

上記2つの先回り需要(今すぐ?)

 

という3パターンくらいなんじゃないかなーと予想しています。

 

ちなみに、ヘルメットのSHOEI7839)もレーザーテックと似ていて、結構上方修正を出してきた会社なんですよね。

 

同社の場合は過去10年で7回、上方修正を発表していて、上方修正の時期は7月が多いです。今のうちに仕込んでおけば、3ヶ月後あたりに嬉しいニュースが飛び込んでくるかもなーなんて考えています👀

 

タイミーvsリクルート

 

スキマバイトのタイミー(215A)が乱高下していますね。

 

3/25に急騰したかと思えば、26日には急反落しました。

 

「どうしたんだ?」と原因を調べてみると、リクルートがスキマバイト市場への参入を中止したようで、これが買い手掛かりになったみたいです。

 

ライバルが参入しない、ということは、これからもタイミーの独壇場が続きそうだ、ということで、成長期待が高まったわけですね。

 

ちなみに、参入を中止したリクルートのチャートはこんな感じ:

 

SNSを見てみると「タイミー一強だー!」とポジティブに受け止める人もいれば、「リクルートが参入しないようなビジネスなんだから危ないよ」と受け止める人もいました。

 

筆者は「うまく棲み分けているな〜」と感じます。

 

足元のスキマバイト市場はメルカリやディップなども参入していて、競争環境も少しずつ悪化している気もします。

 

一方、スキマバイトといえば去年「闇バイト」が騒ぎになりました。

 

これは参入する企業にとっては「リスク要因」ですから、入りにくく、業界のブルーオーシャンが長く保たれやすくなるかもしれませんね。

 

同社が悪事を働いているわけではありませんが、新興企業には「コンプラリスクが高そうだなー」と見える会社が結構あります。こういう会社って、何気に業績が良いんですよね。なぜなら、ライバルが出てこないから。

 

筆者もとある「多分効果がない健康グッズ」を売っている会社に注目していて、うさんくさいけどめっちゃ儲かっているし株価も上がっているんですよね。

 

筆者的には「面白そうだなー」と思いながら、傍観しております👀

 

日経平均の想定レンジ

 

円高が一服しました。

 

これで、2月から続いていた日経平均の売り信号が消灯しました。ひとまず安心です。

 

中長期的には日経平均の予想PER1317倍のレンジで推移しており、現在の株価はその中間に位置しています。

 

想定レンジは時間と共に少しずつ上がっていて、3月時点で3250042500円です。

 

3/26時点の日経平均株価は38027円で、想定レンジから見ると「真ん中ちょい上」くらいです。

 

地合いも悪くなさそうだし、バフェット効果もあり、このまま新年度相場に入ってくれると期待しています。

 

中長期では「可もなく不可もなく」というバリュエーションですが、強く行きたいですね。

 

いまの注目株

 

業績よし!割安感よし!チャートよし!の銘柄を見つけたので紹介します。

 

今日取り上げるのはミマキエンジニアリング(6638)です。

 

同社はインクジェットプリンターやカッティングプロッタ、テキスタイルプリンター、3Dプリンターなど産業用プリンタ製品群と関連ソリューションを提供する開発型企業です。

 

いわゆるニッチトップで、僕が大好きなファンダメンタルズの会社ですね笑

 

予想PER8.5倍、今期の予想PER17.79%で、資金効率も良いし、株価水準も割安感があります。

 

難点があるとすればボラが大きいことで、結構株価が乱高下しています。ジェットコースターみたいな感覚が苦手な人には不向きかもしれません。

 

チャートは分厚い価格帯出来高をこなしたあとで、「そろそろ青天井じゃないか?」とワクワクしています。

 

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NISAの話もしているので、所得税カテゴリなんだそうですが、1位になれて嬉しいです。

 

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中原良太

個人投資家・トレーダー。一児の父。18歳に株を始め、25歳でYahoo!株価予想達人で「ベストパフォーマー賞」受賞。四季報オンラインで『カブ天気予報』を一年半連載。2006年ルービックキューブ日本大会準優勝。MENSA会員。パズル大好き。妻と娘はもっと大好き。