精神的にキツイ時に使いたいテクニカル指標



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みなさん、こんにちは!株が大好き 横山利香です♪

 

会社四季報春号が発売になったということで、22日に春号の勉強会を行いました。ご参加いただいた皆さま、お疲れ様でした!

 

3月は多くの日本企業が決算期末ということもあり、株主優待や配当金の権利取りのピークを迎えます。株主優待は個人投資家に人気があるということですが、私は株主優待を計画的に消化できず、最終週に急いで使うタイプの人間なのです。

株主優待そのものを失くしてしまったり、期限が切れていたりということが頻発するので、株主優待は必要最低限しかとらないようになりました。未使用の株主優待を期限切れ後に発見した時の精神的ダメージが大きすぎるのです・・・

 

株主向けの郵便物が届くと、開封するのがなかなかの手間だなと常々思っているのですが、開封してネットで参照と言われるとわざわざ見にいくのも面倒だと思ったり。何かいい方法がないのでしょうか?

 

さて、権利落ちを狙い打ちしたかのように、トランプ政権が輸入車に対して追加関税を発動することを明らかにしたので、米国のインフレやさらなる関税への懸念が高まって米国の株式市場が下落。輸出関連銘柄に大型株が多いだけに、輸出関連銘柄の業績への懸念から日経平均株価も下落しています。

 

株価が下落すると、「どこまで下がるのだろう」「まだまだ下がるのか」等とつい考えてしまいがちです。そこで今回は、精神的にキツイ時に使いたいテクニカル指標をご紹介します。

 

そもそも株価が下落するのは株を売る人がいるからです。下落するとどこまで下がるのか不安に思ってしまい、さっさと株を売ってしまおうと考える人が増えるためで、一般的に悲壮感が高まっている状況だと言えます。

 

こうした時に使いたいテクニカル指標は、悲壮感や過熱感を分析できる「オシレーター系のテクニカル指標」です!

私が普段よく使っているテクニカル指標を紹介するので、株価の動向を機械的に分析してみてください!

 

テクニカル指標①RSI(アールエスアイ)

株価の過熱感、悲壮感を100%で表します。70%以上が買われすぎ、30%以下が売られすぎと判断します。何%なのか確認してください。簡単ですね!

 

テクニカル指標②ボリンジャーバンド

株価の過熱感、悲壮感を線=バンドで表します。だいたい5本か7本なので、真ん中の線はミッドバンド=25日移動平均線です。ミッドバンドより上で外にいくほど買われすぎ、ミッドバンドより下で、外にいくほど売られすぎです。

5本なら一番外側のバンド、7本なら外側から二番目のバンドあたりかを確認してください。簡単ですね!

 

もちろん、オシレーター系のテクニカル指標が絶対に当たるわけではありませんから、目安の水準まで売られないこともあります。でも、何も参考にしないで株価が下がる様子を見ていても仕方がないので、そろそろ下げ止まるかな?などと考えて、今後の行動をシミュレーションしたほうがよいでしょう。

 

株価は上がれば下がり、下がれば上がります。下げ幅は銘柄によるでしょうから「結構下がったなー」と悶々としていても仕方がありません。

今日ご紹介した二つのテクニカル指標を使って、「そろそろ下げ止まりそう?」それとも「すでに下げ止まった銘柄?」等と分析してみて、これからどう行動したらより儲かりそうなのかを考えて、建設的な週末を過ごしてみてください!

 

 

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最後に・・・

日経平均のチャート分析を毎週末に更新!私がつくった売買シグナル(りかシグナル)やトレンドライン(りかトレンド)が見られます。

 

1月の個別銘柄動画は良品計画(7342)

https://www.youtube.com/watch?v=HS1IZ-XArHc

 

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横山 利香

国際テクニカルアナリスト連盟認定テクニカルアナリスト(CFTe)。テクニカル分析や四季報の分析をもとにした「テクノファンダメンタル投資」で安定的に利益を上げる現役トレーダー。