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みなさん、こんにちは!株が大好き 横山利香です♪
トランプ政権の関税報道に世界の株式市場が振り回されてますーーー
相互関税の内容を発表した後に世界の株式市場が急落したからか、それとも米国債が売られているからか、世界経済の中心的存在である米国の大統領が相互関税の内容をすぐに変更してしまいました!
米国の株式市場の動きを見ていると、大統領選挙就任後に盛り上がったトランプラリーを帳消しにするどころか、2024年の上昇をほぼ帳消しにしてしまいました。おかげで、日米ともに株式市場が急落した時、テレビやインターネット等では「過去〇番目の下げ幅!」などと報道していましたので、下げ幅の大きさに不安を感じた人も多かったかもしれません。
そんな状況でもトランプ大統領はゴルフを精力的に楽しんでいる映像が流れていましたから、すごい精神力です!個人投資家として見習わなければならないですね!!
ところで、今気になることと言えば、「日経平均株価はまだ下がるのか?」ということではないでしょうか?
そこで、今回は日経平均はまだまだ下がるのか?を考えてみたいと思います。
そもそも株価が上昇している時は、みんな儲かっているのでイケイケになって買ってしまいがちです。そうした状況で株価が急落した場合、一般的には次の流れを辿って下落していきます。
①安くなってラッキー!買おう!
と多くの人が買い向かいます。でも、さらに株価が下がると、
②よし!ナンピンしよう!またすぐに上がるから大丈夫!
と考えて買い増します。でも、株価がさらに下がると、
③ヤバ!含み損が拡大しちゃって苦しい・・・耐えられない!
とロスカット(損切り)します。同じようにロスカットする人が増えると、出来高を伴って投げが投げを呼ぶ展開となって底打ちにむかいます。
日経平均株価は4月7日、先週末より2600円以上下落し、安いところでは30,792円まで値下がりしました。2024年8月の安値を下回った上に、過去3番目に大きい下落幅となりました。下落幅といい、目標株価の数値と言い、出来高を伴いながらの下落は悲壮感がそこそこ高まったように思えたので、投げが投げを呼ぶ③の展開になったのではないかなと思っているところです。
今回覚えておきたいことは、株価が急落する時は①から③のような心理状態を辿って、下げ止まりに向かって加速していくのが一般的だということです。
そして、今回のように2週間ほどの時間をかけてじわじわと下落して、最後に一気に急落するパターンは意外に多くあるということです。
ですから、株価が下落している途中、それも早い段階で買ってしまうと、下げ止まった後にできることが限られてしまいます。
できるだけ③のオーバーシュートした投げが出てそうな下落を見てからの買いがおススメです。
株価は上がる時は上げ続け、下がる時は下げ続けます。それがトレンドが発生しているということなのですが、トレンドはいずれ転換して、新たなトレンドが発生します。このトレンド転換をいち早く察知してトレンドに乗ることがトレンドフォロー戦略です。
上昇トレンドに転換するタイミングをいち早く察知して、上昇トレンドに乗るための準備を日頃からしておきましょう!
最後に・・・
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横山 利香



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