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From:田村祐一
先週の株式市場は無難に反発に向かい、
徐々に米国に対する関税政策に対する拒否感も
投資家に徐々に受け入れられつつあります。
やはり、投資家というのは見えないものに対しては
異常なほど恐怖を感じますが、
それに慣れてくると多少のニュースが出ても
投資家は恐怖感が薄れていき、株式市場は動かなくなります。
ここからの相場展開についてですが、過去の傾向から見れば、
1~2ヵ月程度は好調な株式市場が期待できそうです。
今回の株式市場の暴落は、昨年の8月の暴落、
そしてコロナショック以来の暴落です。
昨年の8月の暴落よりも大きな暴落であり、
コロナショック級一歩手前の非常に大きな暴落でした。
この規模の暴落が発生した後の相場は、
売りたいと思う投資家が極端に少ない地合いであり、
1~2ヵ月程度は買いたい投資家が相対的に多くなり、
好調な相場展開が続くことが一般的です。
当然トランプ大統領の謎ムーブへの懸念は消えていないので、
今後再度調整相場に入る可能性はあるものの、
過去の傾向から見れば、今の相場は仕込み時のチャンスです。
優良な銘柄の大半が株価調整しているので、
ここで仕込んで、その後想定通り株価上昇すれば
大きな利益が期待できるからです。
そして、おあつらえ向きに、今のタイミングは、
3月決算企業の本決算発表直前であるという点です。
3月決算企業の本決算発表は毎年5月GW明けに本格化するので、
現在の4月後半相場は、本決算前に優良銘柄を仕込むチャンスです。
そういう意味では多少のリスクを取ってでも、
良い銘柄に投資し始めたいタイミングと言えそうです。
基本的に、日本企業は、コロナ禍以降業績が回復傾向にあり、
前年度に引き続き好調な業績となる可能性が高いです。
インフレが進んでいるものの、価格転嫁が進んでおり、
利益率が改善していることが良い点ですね。
ただし、前年と大きく違うのが、「為替」です。
前年までは、米ドル為替が円安に進行していましたが、
今年に入り、円高に転換しており、
トランプ大統領が日本に求める「円安是正」が、
今年の大きなポイントと言えるでしょう。
外需企業、円安メリットが働く企業にとっては、
来期業績を見通しにくくさせる大きな要因となります。
半導体関連、自動車関連等のここ数年好調な銘柄が、
今年は買われにくい展開となりそうです。
決算発表でも、為替予想が保守的な数字が出てくる可能性が高く、
保守的な為替予想が、業績にも反映され、
減収減益予想となる企業が出てくる可能性が高いでしょう。
そういう意味では、為替の影響や関税の影響を受けにくい企業に
注目すべきところかと思います。
影響を受けやすい企業は本決算発表では触れにくく、
株価も苦戦しそうですね。
それらの企業は、本決算発表時では厳しいものの、
第1四半期決算発表やそれ以降にある程度業績の見通しが立てば、
再評価で買われる可能性が高いので、
第1四半期決算以降に注目したい銘柄群に入りそうです。
本決算発表時には、為替・関税に影響を受けない企業群が
注目銘柄に入りそうですね。
インバウンド系や内需系企業の業績が大きく伸びそうなので、
そのあたりを中心に今は銘柄探しをしています。
みなさんは今銘柄探ししていますか?
探しているとしたらどんな銘柄に注目していますか?
結構、今は銘柄の仕込み時のチャンスだと思います。
田村祐一
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田村 祐一



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