5月の株式市場の4つのポイント



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みなさん、こんにちは!株が大好き 横山利香です♪

 

世界の株式市場がトランプ大統領に振り回されているうちに、4月も終盤となり、あっという間にゴールデンウィークです!

今年のゴールデンウィークは5月3日からの4連休の会社が多いという報道がありましたが、株式市場はカレンダー通りに影響しています。個人投資家のみなさんも4連休という方が多いかもしれませんね!

 

ということで、あっという間に5月になりますので、5月の株式市場の4つのポイントを考えてみたいと思います。

 

ポイント①米FOMCの開催

日本の株式市場は5月3日から6日までゴールデンウィーク休みです。米国では6日から7日まで米FOMCが開催されます。米FRBのパウエル議長は2024年後半に行った利下げでソフトランディングできたと考えていることから、早期の利下げに慎重な見方を表明しています。それがどのように変化するのかには注目でしょう。

 

ポイント②日銀の金融政策決定会合の開催

ゴールデンウィーク中の4月30日から5月1日まで、日本銀行の金融政策決定会合が開かれます。米FOMCとトランプ政権の関税政策、そして石破政権の対応はもちろんのこと、国内では物価上昇が継続していることから、利上げについてどのような言及があるのかには注目でしょう。

 

ポイント③5月のメジャーSQ

ゴールデンウィークがあけてすぐの9日がメジャーSQですので、いきなりメジャーSQ週となります。お休みの間にトランプ政権の動向によって米国の株式市場や為替相場が大きく動くような事態になっていたら、ボラティリティが高まる可能性もあるでしょう。

 

ポイント④国内企業の決算発表

多くの国内企業は為替が円高に動いた場合、過去の動きを参考にして業績予想を出してくるでしょう。しかし、追加関税については過去から検討することが難しいですから、数字の算出を難しいと考える企業が多いかもしれません。その場合は不確実性が高まって利益確定売りにつながる可能性も想定しておきたいところです。

 

なぜこれらがポイントになると考えているのかと言うと、世界の株式市場が相互関税の上乗せ分の90日猶予によって不確実性が先送りされたことを好感して、株価がすでにリバウンド上昇に転じてしまっているからです。

逆に言えば、トランプ政権による関税政策が期待したほどの内容でなかったり、不確実性が継続するような場合には、失望売りがいつでてもおかしくないということです。

 

さらに、日経平均はレンジ相場が長く続いていただけに、株価が上昇すれば戻り売りが相当控えている可能性も考えられるでしょうから、高値掴みには注意が必要なのではないかと考えています。

 

株価は上昇すれば下落し、下落すれば上昇します。ということは、今は株価が上昇しているので、どのくらいになるかはわかりませんが、次はいずれ下落するターンに入ることでしょう。

 

上昇し続ける株はありません。株式投資で右肩上がりで資産を増やすためには、不確実性が高い時ほど利益確定をこまめに行うことも大切です。ゴールデンウィークを活用して、次なる波に乗るための売買戦略をぜひ立ててみてください!

 

 

最後に・・・

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横山 利香

国際テクニカルアナリスト連盟認定テクニカルアナリスト(CFTe)。テクニカル分析や四季報の分析をもとにした「テクノファンダメンタル投資」で安定的に利益を上げる現役トレーダー。