GWで調べておくべき銘柄は?



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みなさん、こんにちは!株が大好き 横山利香です♪

 

2025年のゴールデンウィークは4月29日が平日のなかの休みということもあってか行楽地の人出が少なかったような感じがしましたので、5月3日から4連休という方が多いのかもしれませんね。

 

31,000円割れの悲壮感はどこへ行ってしまったのか、日経平均株価は4連休を前に36,000円台まで上昇してきました。4連休中の間にトランプ関税がどうなるのか、米国の株式市場が、そしてドル円がどう動くのかわかりませんので、ここから買うのかと考えるとちょっと怖い水準ではあります。

 

日経平均株価は36,000円台まで上昇してきましたが、トランプ関税による急落で売りが売りを呼ぶ展開になってしまいました。そのため、株価指数が高いわりに株価が安い個別銘柄はそこそこ散見されるように思います。

とくに、物価上昇によって個人消費が落ち込んでいるのか、それともコストが増加しているのか、内需関連を中心に株価が安くなってしまった銘柄が多いように見受けられます。

 

そこで、5月と6月の権利確定日に向けて、内需関連を中心にがないか探しておくといいかなと思っています。

 

①まず忘れてはいけないのが、5月の権利付き最終売買日は28日水曜日です。連休明けの7日の週はSQ週ですので、そこそこ株価が動くかもしれません。

 

②最近は株主優待を新設する銘柄が増えてきています。とくに金券等の株主優待を大判振る舞いする銘柄にはある特徴があります。

 

東京証券取引所が2022年に市場再編を行った際に上場を維持するために新たな基準を設けましたが、その基準を満たせない企業は上場廃止になる可能性があります。ただ、急に上場廃止になると困るので、2025年3月末までを経過措置期間として設けたため、上場維持基準を満たすために株主優待等を行っている銘柄が多くあるのです。

 

最近は高利回りの株主優待が登場しているので私も魅力を感じたりしますが、たとえば業績が低迷している等の理由で買われない銘柄もあります。なぜ上場維持基準を満たせないのかには注意が必要です。

 

③急に高利回りの株主優待を新設した銘柄は上場廃止のリスクがあるかもしれないので注意が必要です。

 

ちなみに、上場維持基準に適合しなくなった場合には、原則として1年(売買高基準に関しては6か月)の改善期間に入り、改善期間内に基準に適合しない場合は監理銘柄、整理銘柄(原則として6か月)に指定された後、上場廃止となります。

少し時間的余裕はありますから、あえてそうした銘柄を選んでもいいのですが、その後業績が上向く等して基準を満たせるのかはわかりませんから、1回限定と割り切って権利をゲットするようにしましょう。

 

株主優待の正解は、右肩上がりで資産を増やすことではないでしょうか。最近は長期保有に限定する銘柄も増えてきています。株主優待をゲットしても、株価が下落して損失を被るようであれば、株主優待をとることが正解なのか?ということです。

ただ、現状はトランプ関税のおかげで株価が安い銘柄が多いですから、高利回り株主優待をゴールデンウィークの連休を活用して探してみるのもいいかもしれません!

 

 

最後に・・・

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横山 利香

国際テクニカルアナリスト連盟認定テクニカルアナリスト(CFTe)。テクニカル分析や四季報の分析をもとにした「テクノファンダメンタル投資」で安定的に利益を上げる現役トレーダー。