決算一巡後、どの銘柄に仕掛けるか



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From:田村祐一

3月決算企業の本決算発表が本格化し、
大企業の決算が出そろってきました。

2025年3月期の決算内容を見てみると、
おもった以上に業績が良い銘柄が多かったです。

会社が想定した業績よりも
良い内容で着地している企業が非常に多かったです。

過去最高益の業績を更新している企業も多く、
非常に良い決算となっています。

ただし、本決算発表で重要なのは、
着地の数字ではなく、来期の業績見通しです。

すでに分かっている数字には投資家は興味はなく、
来期の業績がどうなるのかが最も関心が高い内容です。

来期の業績見通しについては、
多くの会社が保守的な内容を出している印象です。

トランプ大統領の関税政策に対する不透明感が強く、

今後日本に対する関税がどうなるのか次第で、
外需企業の業績は大きく変化するので、

そんな状況下で、業績の見通しは出しにくく、
見通しを保守的に見積もってしまうのは仕方がないですよね。

投資家からすると、今期の着地が良かったからこそ、
来期のさらなる業績拡大を期待しますが、

企業の保守的な決算見通しを受けて、
失望売りが出やすくなっている感じです。

実際、トヨタ(7203)は本決算発表で
今期の着地は大幅な増益となりましたが、
来期の見通しを約34.9%減益としています。

トヨタ(7203)ほどではないにしろ、
多くの外需系企業の業績予想は2026年期の苦戦が反映されています。

日本株市場自体は直近好調な株価推移が続いていますが、
外需系企業の株価は売り買いが交錯しており、
方向性の見えない展開が続いています。

現状、為替と米国の関税の不透明感から、
外需系企業は積極的には仕掛けてはいけないですね。

今は、むしろ内需系企業の株価が好調であり、
そのトレンドに乗るのが得策と言えそうです。

ただし、決算発表が一巡した後は、
外需系企業にも仕掛けに行こうと思っています。

どういうことかというと、
上場企業の来期への見通しは、多分かなり保守的です。

日本企業らしい、石橋を叩いて渡るくらいの慎重さです。

達成して当然レベルの見通ししか出さないので、
次の第1四半期決算では、上方修正される可能性が高いと思っています。

保守的すぎるがゆえに、すぐに上方修正が出る可能性が高く、
第1四半期決算に向けて、あまりにも保守的な銘柄を探せば、
おのずと上方修正が期待できる銘柄が見つけられます。

よって、決算が一巡した後に、
超保守的な見通しを出した銘柄に仕掛けに行きます。

超保守的な決算を出した銘柄は
おそらく株価が下がっていますので、
そこを取りに行く感じです。

ちなみに、超保守的な決算を出しやすい銘柄の見つけ方ですが、
過去の上方修正の回数が多い銘柄を探してみてください。

過去、上方修正の回数が多い銘柄=保守的な決算を出しやすい銘柄です。

この銘柄をあらかじめ探しておいて、
ゴールデンウィーク明けの本決算を見れば、
超保守的な見通しを出す企業が簡単に見つけられます

ぜひ試してみてください。

田村祐一

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田村 祐一

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