月面着陸失敗でストップ安… ispaceの事例で考える「夢株」との付き合い方



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みなさん、こんにちは!株が大好き 横山利香です♪

 

宇宙スタートアップのispace(9348)が月面着陸に失敗したことが明らかになりました。

2回目だから成功するかなと楽観的に思っていたので残念ですね。

1900年代に世界各国の宇宙船や探査機などが着陸していたので技術が進化している最近は簡単なことなのかと思っていたので、実は凄いことだったんだなーと今さらですが思っているところです。

 

私のように2回目だから月面着陸できるだろうと楽観的に考えていた人が多かったのでしょう。株式市場でも期待が高まっていたようで、ispaceの株価はトランプ関税で株式市場が急落した4月7日に安値をつけた後は上昇に転じていました。

しかし、月面着陸に失敗したことが判明したことで、株価は6月6日にストップ安になってしまいました。

 

株式市場には夢をのせたセクターや銘柄があります。たとえば、宇宙セクターやバイオセクター等が挙げられるでしょう。

このような夢をのせた銘柄を売買する時に注意すべきポイントをご紹介します。

 

ポイント①短期売買だと割り切る

チャレンジした回数が増えれば確率も上がるかもしれませんが、月面着陸できる確率は50%です。バイオセクターの場合も治験が成功する確率は50%だと考えておいたほうがよいでしょう。

いわゆるイチかバチかです。

 

それでも、業績が良好であれば、株価が値下がりした時に買いを考える人も現れるでしょうが、業績が微妙であれば、いくら株価が値下がりしても買いたいと考える人はなかなか現れなさそうです。

つまり、イチかバチかの場合は、株価がある程度上昇したら短期売買と割り切って、しっかり売り抜けることが大事です。

 

ポイント②見向きされない時を狙う

株価は期待で上昇し、失望で下落します。つまり、高い時もあれば安い時もあります。

夢をのせた銘柄の場合、いわゆる材料が出ることで株価が上昇し始めます。その後、うまくいった場合には、株価がさらに上昇していくことでしょう。いわゆるラッキーパンチです。

しかし、うまくいかなかった場合には、材料出尽くしもしくは失望売りで、株価は下落することになるでしょう。

つまり、材料が出る前の株価が安い時に買って寝かしておけば、株価がいつか上昇した後に失望売りでストップ安になっても、高い価格で売れる可能性が残るでしょう。

 

こうした夢をのせた銘柄の場合、いつか夢が叶う可能性があるのでしょうが、それがいつなのかは誰にもわかりません。ですから、安い時に買ったとしても寝かせる時間が長くなる可能性が高いので覚悟は必要でしょう。

 

ちなみに、私は以前、夢をのせた銘柄は大化けする可能性もあるのでよく触っていました。しかし、うまくいかないことも多いので、最近はほとんど触らなくなってしまいました。

それでも触ってみたいという方は、短期売買と割り切ってチャレンジしてみてください!

 

 

最後に・・・

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横山 利香

国際テクニカルアナリスト連盟認定テクニカルアナリスト(CFTe)。テクニカル分析や四季報の分析をもとにした「テクノファンダメンタル投資」で安定的に利益を上げる現役トレーダー。