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From:田村祐一
日経平均株価が約5か月ぶりに4万円を突破したものの、
米国トランプ氏の関税絡みで失速し、
4万円前後で売り買いが交錯している展開です。
グロース市場もここ数か月好調が続いていましたが、
利益確定売りが出ており、若干苦戦しています。
ここ最近は相場全体が好調だったこともあり、
ファンダメンタル投資が好調に推移していましたが、
一旦利益確定売りのタイミングに入っていますね。
直近の調整の特徴を確認すると、株価が調整している銘柄の多くは
テーマ株であることが確認できます。
王道の半導体関連銘柄をはじめ、流行りのAIや
ここ最近の世界情勢の不安定化に絡んだ防衛系等
テーマ性の高い銘柄が軒並み下落率の上位に位置しています。
これらは、高PER銘柄であり、足元の業績と株価に乖離があり、
将来の成長性や期待感から資金が流入している銘柄です。
これら高PER銘柄から直近は資金流出が続いています。
その一方で、足元の業績と株価の乖離が少ない
低PER銘柄の下落率は低く、むしろ好調を維持している銘柄が多いです。
PERが30倍以下で、業績予想が二桁の増収増益を見込んでいる銘柄は、
直近の軟調な株式市場でも上昇が続いており、
銘柄によって株価推移に差が出始めている感じです。
ここからの相場については、テーマ性の高い高PER銘柄ではなく、
業績が好調な低PER銘柄、出遅れ銘柄に資金が集まりそうです。
ざっくりとしたスクリーニングとしては、
・PER15倍以下
・売上高(予想)前年比10%以上
・営業利益(予想)前年比10%以上
が良さそうでしょうか。
これで約310銘柄くらいあります。
ここから銘柄を探せばよい銘柄が探せそうですね。
310銘柄から探すのは時間的に難しい方は、
ここからさらに条件式を追加しても良いでしょう。
例えば、直近は大型株のほうが好調なので、
「時価総額〇円以上」と設定しても良いでしょう。
また、テクニカル指標で銘柄を限定しても良いでしょう。
「終値と移動平均の乖離率」や「株価位置」等の
中長期で上昇トレンドを形成している銘柄に限定しても良さそうです。
今年については良い銘柄がたくさんあり、
銘柄を厳選しなくてもそれなりのパフォーマンスが期待できますが、
その中でも光る銘柄を見つけられれば、
他の投資家に差をつけることができるでしょう。
来月には3月決算企業の第1四半期決算を控えており、
今のうちに良い銘柄を見つけておけば、
来月以降に大きく株価が上昇する期待が持てます。
今は絶好の仕込み時と言えそうです。
田村祐一
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田村 祐一



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