関税ショックを受けて暴落マルチの改良…その前に



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こんにちは。紫苑です。

 

今回はしばらく棚上げになっていた4月の関税ショックによる暴落を受けて改良すべき点とするべきではない点について、考察を加えようと思います。

 

5月30日のメルマガでトランプさんの関税ショックの総括をしました。

相場の流れや値動きはそのときのメルマガをご覧ください。

https://sys-tatsu.com/investmentnews/?post_type=blog&p=15384

 

関税ショックの暴落を簡潔にまとめると以下のようになるでしょう。

 

・再暴落がなかったのでメンタルにこたえる暴落ではなかった

戻りを売られて直前の安値を大きく割り込むと精神的にも資産的にもかなりキツいのだが、今回は二番底はなく、そのまま反発した。

 

・一方で値動きが過去の統計にフィットしにくく利益は上げにくかった

暴落の材料が人工的なもので、誰かの発言で株価が大きく動き、不連続な値動きとなった。

 

今回のこのような暴落を受けてどのように改良するか、まずはプランニングします。

 

とその前に、1年前、暴落逆張りストラテジー…というか暴落逆張りマルチの正しい概念と正しい作り方についてお話しましたが覚えていますでしょうか。

 

そんな古い話は覚えていないよという方は、まとめ的な回もありますので、最低限こちらはご覧になって頂きたく思います。

https://sys-tatsu.com/investmentnews/?post_type=blog&p=14689

 

今回のシリーズでお話することは、過去に私が書いたことを理解していることが大前提になります。

 

「暴落を逆張る」というトレードは本質的にはどのようなことなのか

その結果として、暴落逆張りマルチはどのように組むべきなのか

 

このようなことがわかっていないと、簡単に退場できるのが暴落の逆張りです。

 

私は89月あたりはまた相場が下を見に行く、そのときに運悪く突発的に悪材料があれば深い下げになる可能性があると考えています。

 

毎年、9月のレイバーデイ前後あたりは下がりやすい傾向にありますし、加えて今年は、高金利による圧迫の上に、関税の期限、関税による指標の悪化などがあります。

そもそも今の株価は4月の底からほぼ一直線で上げすぎて、これ自体が反落のリスクを高くしています。

 

この相場の「災害」に対して、あなたの備えは十分でしょうか。

 

次回から私が実際に加えた(加える予定の)改良について、どのようにプランニングして、どのようにマルチに組み込んだのかをお話します。

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紫苑

2006年からシステムトレードを開始。最大DDは50%程度。システムトレードで1億の資産形成を達成し、2019年4月には、「300万円を1億円まで増やしたシステムトレーダーの軌跡」というテーマでセミナーを開催。 ここ数年は、イベントドリブン、OP、サイクル投資も手掛ける。「色々な意味」で後輩たちのリーダーや目標になるべく、日夜、「努力」をしています。
紫苑さんのブログ:紫苑の億トレへのシステムトレード+科学的裁量