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こんにちは。紫苑です。
今日から何回か、関税の暴落を受けて、完成した(と思っていた)逆張りマルチの具体的な改良方法についてお話しします。
ちょうど1年前、私がこのメルマガの連載を始めてから数ヶ月に渡って逆張りマルチの正しい組み立て方についてお話ししました。
非常に簡略化して書くと、
まず最重要なのは反発まで資金ショートを起こさない(≒退場しない)ことで、
暴落が深まるごとに一定量のポジションを積み増し(時間分散で買う)、
できれば反発までにポジションを多く抱えている方が望ましい
ということでした。
これを踏まえて上でチェックするべきは、関税の暴落で
「思うようなタイミングでシグナルが出たか」
ということです。
実際に約定したかどうかは、とりあえず今回は議題にしません。
これはこれで重要なポイントなので、いずれ必ずメルマガに書きます。
今回の暴落での私の使っている急落銘柄数の引け値ベースでの推移です。
3/31(月)急落銘柄数20
4/1(火)急落銘柄数24
4/2(水)急落銘柄数18
4/3(木)急落銘柄数20
4/4(金)急落銘柄数213(斉藤レシオ47)
4/7(月)急落銘柄数1692(斉藤レシオ812)
4/8(火)急落銘柄数20
4/9(水)急落銘柄数16
4/10(木)急落銘柄数0
シグナル数フィルターをかけた逆張りの場合、4日か7日にシグナルが出ていなければ今回の暴落はノーチャンスだったということになります。
さすがに7日の引け後には、システムトレーダーはほぼ全員、少なくともシグナルは出た(そのシグナルが約定したかは別にして)はずです。
問題はそれまでにある程度のシグナルが出ていたか、です。
特に4日はかなり下げましたので、ここで浅めの逆張りのシグナルが出ても良かったのではないでしょうか。
今回の暴落でかなり資金余力が残ってしまった場合はこの辺りに改善の余地があるでしょう。
かく言う私も4月の暴落ではかなり余力を残してしまい、調べたところ、この辺りの急落銘柄数の逆張りが手薄だったことがわかりました。
次回も関税の暴落を受けて、逆張りマルチを改良する案をお話します。
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紫苑
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