決算発表を持ち越していい銘柄とダメな銘柄



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いよいよ決算発表が今週からピークを迎えます。
決算発表は株価を動かす一大イベントで、もしかするとあなたも自分の保有する銘柄の決算発表日を持ち越すかどうしようか悩んでいるかもしれません。

そこで決算発表を持ち越していい銘柄とダメな銘柄について私の経験則からお伝えします。

まず決算発表を持ち越していい銘柄は・・・

・短期的な株価の上げ下げを気にせずに長期保有している銘柄

です。基本的に長期での業績拡大や株主優待、高配当などを目的に長期保有している銘柄はそもそも短期的な株価の変動は気にしていないはずですので決算発表はそれほど気にしなくてよいでしょう。むしろ決算発表で株価が下がったら買い増すくらいの強い気持ちを持っている銘柄ならなおさらです。そういった銘柄は決算発表を持ち越してもよいでしょう。

また、

・好決算が期待できるにもかかわらず株価が事前にあまり動いていない銘柄

も決算発表を持ち越していい銘柄だと考えます。株価があまり動いていない銘柄というのは投資家から注目度が低いということです。注目度が低い状態で好決算が発表されれば株価が上がる可能性は高いでしょう。

次に、決算発表を持ち越してはダメな銘柄は・・・

・株価が事前に大きく上がってしまっている銘柄
・予想を超える決算になる可能性が低い銘柄

です。株価が事前に大きく上がってしまっている銘柄はすでにある程度の好決算が織り込まれています。ですので実際に好決算が発表されても株価が一瞬あがることはあれど、その後は材料出尽くしとして売られることが多いです。ですので株価が事前に大きく上がってしまっている銘柄の決算発表日はまたがない方が良い場合が多いです。

また、予想を超える決算になる可能性が低い銘柄も同様です。予想より悪い決算が出たり、予想通りの決算だったとしても材料出尽くしとして売られることが多いです。こういった銘柄は
決算発表を持ち越さないほうがよいでしょう。

特に今回の決算では、第1四半期決算時点で、トランプ関税による業績下方修正を発表している銘柄もちらほらあります。米国売上高の高い大型株の決算には十分注意してくださいね。

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 (過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある) システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。