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どうも、中原良太です。
今日も、最近のニュースを踏まえた投資や投機のチャンスや、株に関するよくある疑問などにお答えしていきます。
日経が史上最高値🔥
8/12、日経平均株価が史上最高値を更新しました🔥

42000円を突破してグイグイ上がっていく可能性もありますが、ここから先は「行って来い」になりやすいゾーンなので、安易な追加購入は控えた方が良い気がしています👀
ついに日経平均株価の予想PERも17倍を超えてきました。ここ4年間でもかなり高いゾーンですので、「そろそろ天井が近そうだな」と警戒しています。
不景気なのに株高?
日経平均株価のEPSは下がっています。

7/18まで2537円だったEPSは8/7に2442円まで下がりました。(加重平均)
業績が悪いのに株価が上がる、けっこう不気味なことが起きています。
このことについてはYouTubeでもコメントを頂いていて、
> 今は空売りの踏み上げ相場ですよね
> 空売りの損切り上げ、、
> 需給がいいからですよー
などのコメントをいただきました。確かに、そうみたいなんですよね。
需給というのは「需要と供給」のことで、それぞれ需要=いますぐ買いたい、供給=いますぐ売りたい、ことを指します。
特に信用取引の残高のことを指していると思うんですが、正直、僕はここのところの分析がニガテです💦

これは、東証の信用残の推移です。JPXで開示されているものだと思います。
この表は「売り残=短期的な売り手=将来の買い手」「買い残=短期的な買い手=将来の売り手」のように見ると良い、と聞いたことがあります。
確かに逆のケース(相場が暴落して、買い残が追証に引っかかって吹き飛ぶ)はよくあるので、足元の相場上昇は、そういう面がありそうです。
まあ、厳密にバックテストしたことはなく、「割高なタイミングでは売り残が膨らむ」という傾向もあると思います。
だから、この表だけを鵜呑みにせず、ざっくり眺めるくらいが良いと思います。
経験上、この手の値動きは短期間で収束することが多いです。
ファンダメンタルを無視してグイグイ上がっていけば割高になるし、逆に下がれば割安になるので、投資スタンスとしては「逆張り」するのが妥当と思います。
さらに株価が上がる条件
なお、「実は足元の株高が大相場の始まりで、日経平均株価の適正株価はもっと高いんじゃないか?」と疑うこともできます。
僕はこの可能性も疑っていて、今までよりも日経平均株価のレンジが上がる可能性はないかなーと考えています。
例えば、
– 構成銘柄の資金効率が上がる
– 構成銘柄の事業基盤が強靭になる
といったことが起きる(またはそのように認識される)場合は、日経平均株価の適正株価はもっと高くなると思います。
それこそ、アメリカのS&P500指数は予想PERが20倍を超えていて、日本株よりもはるかに高い水準です。
日本株がアメリカ株と同じくらい評価されるとは考えにくいですが、同じように高値まで上がる可能性はゼロではないよなあ、とも感じています。
持ち株が上がらない・・・
指数がアゲアゲですが、足元の相場では「持ち株が指数ほど上がらない・・・」という方も多そうですね。
株マップの株式トレンドマップ(8/12時点)を見てみると、足元で盛り上がっているのは指数だけで、それ以外はビミョーなことが分かります。

足元1週間くらいで、個別株は日経平均株価と比べて2〜4%くらい出遅れているイメージです。
「指数は上がっているのに、どうしてうちの持ち株は上がらないんだ!」と、もどかしい思いをしている人も多いでしょうね。
かくいう僕もその一人なのですが、経験上「こういう相場でうまく立ち振る舞う方法はコレだよなー」と感じることがあるので、まとめておきます。
前にも書きましたが、株式指数は「個別株の先行指標」として動く傾向があります。
(1)まず指数が上がり、(2)次に個別株が上がる、ということですね。
いまみたいな上昇相場では、個別株投資は大体出遅れます。これは多分、避けられないし、仕方のないことなんだと思います。
とはいえ、「指数は先行指標」とも書いたように、個別株はしばらく時間が経つと、指数を追いかけるようにして動く傾向があります。
だから、こういう時期はしぶとく個別株を持っておくのが大事なんだと思います。
だいぶ指数が高くなっていて気持ちが悪いんですけどね。出遅れている株は指数がピークをつけて下がり始めたあたりから上がり始めることも珍しくないです。
ただし、個別株の中にも、こういう上昇相場でも上がらないものもあります。前にバックテストした時に不調だった銘柄には2つの特徴がありました。
第一に、「株式市場に先行している銘柄」は、いまから買っても手遅れになることが多かったです。
相場がアゲアゲの中、しかもそれを先導しているような株は、よほど好決算だったり割安だったら別ですが、指数が失速するのと同じように減速していきます。
アゲアゲの相場では「先行株」より「出遅れ株」の方が期待値が高い傾向があります。
だから、いま注目すべきは、スポットライトを浴びてアゲアゲな株より、まだ影に隠れている地味で出遅れている株の方だと思います。
第二に、「上昇市場に逆行して下がっている銘柄」もダメだったことが多かったです。
「決算が良かった、でも上がらなかった」みたいな株は持っていれば報われることが多いと思います。
一方、決算がダメでドカ売りされている銘柄は、相場があがろうが関係なく売られるので、待っていても報われる可能性は低いと思います。
結局のところ、いつも書いているように「安くて良い銘柄を持っていれば、何の問題もない」と思っているので、引き続き、手堅くやっていきますw
日経平均株価の想定レンジ
ここ10年ほど、日経平均の予想PERは13〜17倍のレンジで推移しています。
また、EPSは時間と共に少しずつ上がっていて、過去10年間ではCAGR 8.5%です。
(1)PERのレンジと(2)EPSの成長ペースが今後も維持されるとすると、今後の株価は次のグラフのように推移すると期待できます。

ここ10年ほど、日経平均株価は3〜4年サイクルで総悲観〜総楽観の間を行ったり来たりしていました。
2025年8月時点の筆者の想定レンジは33000〜42000円です。8/12時点、日経終値は42718円です。
想定レンジは33000〜42000円なので、現在の水準は「天井」です。
日本株も米国株もちょっと上がりすぎていると思うので、「全体としての上昇は望み薄」だと考えています。
一方、そろそろ決算シーズンが終わるので、これから本格的にセクターローテーションが始まると思います。
相場全体にお金が入ってくる、というより、相場の中で悪いところから良いところへとお金が循環していく感じになると想定しています。
これまで「決算が良かったのに株価が上がらない!」みたいな銘柄も、じわじわ上がってきやすい時期だと思うので、楽しみですね。
いま注目している株
これまで1度も紹介したことがなかったんですが、好決算を発表したので注目している銘柄を紹介します。
今回、取り上げるのは構造計画研究所HD(208A)です。

ずーっと昔から名前は知っていたんですが、分析したことの無い会社でした。勿体無いことしたなあ💦
元々は「構造研究研究所(4748)」として上場していたんですが、ホールディングス化したみたいですね。
創業は1956年6月6日、東京工業大学建築学科で谷口忠教授の研究室で無給助手として構造設計研究に携わっていた服部正が創設しました。
1950年代後半は戦後の経済復興を象徴する形で、各地方の城郭の復元がさかんにおこなわれ、和歌山城や熊本城の復元工事を担当しています。
その後、同社は高層建築や特殊な形状の建築を中心に構造設計を事業の主軸とし、耐震・免震構造を担当する部門を立ち上げています。
2002年には、森ビル六本木ヒルズ計画に参画したそうです。
いまは独立系のSI会社で、製造業・建築業向けにシステムを開発しており、防災・解析シミュレーションが強いようです。
足元では業績も好調で、2025年6月期は大幅増益で着地した上、今期も増収増益となる見通しです。
まだじっくり分析できていないのですが、パッと見の印象は「やり手のエンジニア集団だな」と感じました。

ホールディングス化する前から業績は着実に伸びているので、なかなか面白そうな会社だと感じています。ウオッチリストに入れておきます。
2025年に入ってから、株式市場が荒れていて心配ですね。
相場が荒れている時は立ち振る舞い方しだいでピンチもチャンスに変わります。
今後も面白い株がたくさん出てくると思います。また見つけたら共有しますねー。
【8/15まで】トランプショックで大負け→逆転の秘訣とは
ついに日経平均が42000円を超えました。僕が「天井メド」としている水準です。足元で上がっている理由は「需給」だと言われています。
日経平均のEPSも下がっていて、「景気が悪いのに株価が上がる」という不気味な現象が起きています。
「景気も悪いし高値圏だから、株を持っているのが不安だ」
「でも、インフレ対策もしないと」
「どうしたら良いか分からない!」
と、不安な方も多いでしょう。
思い返してみると、前回に相場が「総楽観」になったのは、日銀ショックの直前、2024年7月でした。
当時も日本株市場は浮かれていて、新NISAが始まったばかりなこともあり、強気な人がたくさんいました。当時は、決算も良かったです。
でも、いまの方が決算が悪い。なのに、株価が上がっている。
決算が悪いのに、株価が上がり続けるとは考えにくいので、「決算が改善される」か、「株価が下がる」か、いずれかになると思います。
日銀ショックでやられた方の中には、「まだ取り戻せていない…」と、悔しい思いをする方もいます。
「もう一回下がった時に買おう」と思うのに下がらなかったり、「戻る」と思って持ち続けた株が含み損のまま戻らなかったり、やっと取り戻せたと思ったら、今度はトランプショックが来て、持ち株がショックに飲み込まれて、またマイナスになってしまったり…。
「順風満帆だ!」と思った時に限って、ドカンと下がって振り出しに戻るんです。
今のところ、株式市場はアゲアゲですが、「このままアゲアゲが続く!」と期待できる状況ではないと思います。
また大統領が関税を引き上げて株を急落させるかもしれません。足元の決算も荒れています。優良企業が10%以上下がることもあり、何回も驚かされました。
そんな不安定な状況ですから、「決算が悪かったけど売るべきか?」「このまま株を持ってて良いのか?」など、悩みは尽きません。
日銀ショックもこの時期でしたし、こんな相場状況だと、どうしても「暴落が来たらどうしよう…」と頭をよぎります。
なぜ、暴落が怖いのか?
かつては僕らも暴落が来るたびに、「どこまで資産が減るんだろう?」と不安になっていました。
「下がってもここまで」と分かっていたり、「待っていれば必ず戻る」と確証があれば、何も心配する必要がないのですが・・・。
「どこまで下がるか分からない」と、株を持ち続けるのが怖すぎてしまい、安くても売りたくなるんですよね。
「何があっても大丈夫」と言えないので、暴落が来るたびに売ってしまう。
何もない時は冷静でいられるので、 地道にコツコツと増やせるのですが、イレギュラーなことがあると、ドカンと負けてしまうから、いつまで経っても資産が増えないのです。
含み損転落…→すぐ取り返した秘密は?
そこで僕は、相場が大きく荒れた時に備えて、「安くて良い株」を厳選できる“銘柄選びのチェックリスト”を作りました。
暴落でお金が消えるわけではありません。誰かが売った株は、必ず誰かが買っています。
だからこそ、暴落がピンチになる人の横には、暴落をチャンスにする人がいるのです。
ちなみに、トランプショックのとき、我が家では「これは買い時だ〜!」と、優良株を買い漁っていました。
おかげさまで、トランプショックからも金融所得が増え、資産残高も今年最高水準です。
こんなことができたのは暴落が来る前の冷静なうちに「暴落が来たらこういう株を買おう」と決めておいたからです。
含み益の銘柄がたくさんあるのは、このチェックリストのおかげです。
車掌さんが指差し確認するように、安全で魅力的な株を厳選するのです。
たった4つ確認するだけ
チェック項目はたったの4つだけ。
まずは「これは良い株か?」を確認する1項目。
悪い株を避けて、お金を損するリスクを最小限に抑えるためです。
つぎは「いまは良いタイミングか?」を確認する1項目。
悪いタイミングを避けて、時間を損するリスクを最小限に抑えるためです。
最後は「まだ誰にも気づかれていないか?」を確認する2項目。
みんなと同じことをしても、みんなと同じ結果にしかなりません。
だから、「まだ誰も気づいていない、安くて良い株を買う」ことが大事だからです。
「良い株」を「良いタイミング」で「こっそり」と買う。
これを総合して実践するのが我が家の流儀です。
有効性は確認済み
念には念を入れて、チェックリストの過去の成績もシミュレーションしてあります。
それが、以下のグラフです:

一時的に不調な時期こそあれど1年間の平均リターン(CAGR)は+23.6%で、トータルリターンは11年7カ月で+1048%で、絶好調です。
日銀ショックのあった2024年も、トランプショックのあった2025年も、一時的に含み損を抱えましたが、過ぎてみれば、勝ち越しています。
このチェックリストを満たす銘柄は、現在で100銘柄を超えています。よりどりみどりです笑。
おかげで我が家はトランプショックの損を全て取り返し、今年は2000万円以上のプラスです。(もちろん百発百中ではないので、中には大負けした株もありましたが😭)
資産運用ニュースレター
このチェックリストを「資産運用ニュースレター」という小冊子にまとめました。これまで2262名が購読し、読者からは、
> 「相場の乱高下に関係なく安心して保持できる銘柄を見つけることができるようになる」
> 「中長期での運用を考えるようになり、コロナ等の暴落でも長い目で判断することで、結果利益に繋げることができています」
> 「以前まで決算マタギなんか怖くて逃げてばかりいましたが、まさかこんな日が来るなんて思ってませんでした」
などの声を頂いております!
500円で差し上げます
このニュースレター、通常価格は5,500円のところ、今回なんと特別価格500円でご提供いたします!
特典:暴落後にすぐ反発した株の特徴
さらに今回は、日銀ショックやトランプショックでも、すぐに反発した銘柄の共通点をまとめたレポートをプレゼントします。



チェックリストと合わせてレポートを使えば、
– 長期で飛躍する割安優良株
– 短期で株価が上がるチャンス
の両方を見つけるヒントになるはずです。
先着15名様まで
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中原良太



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