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From;平山修司
東京の自宅より、、、
短期的に「株価が下がっても良いので」
私は3月の権利確定日までに、少しだけ(最低単元)買い付けします。
唐突に、すみません。
いきなり、何を言っているか不明ですね(笑)
しっかり、ご説明しましょう。
ただ「株価が下がっても良いから買う」ということには、
何か違和感があるでしょう。
その違和感もひも解いていきます。
これからの株式市場は、
消費税の増税が、一つの悪材料になる可能性があります。
ただ、そうは言っても
あなたが目を付けている企業は、消費税増税に関係なく、
「伸びそうなんだよな~。でも、そうは言っても周りの雰囲気がな~。」
と迷う気持ちが多くあるでしょう。
でも、あなたの「伸びそうだ」というのは、
決して、ちょっとしたカンではなく、
しっかりとした裏付けがあるものだと思います。
もしも、、、
そうであれば、私なら予測される悪材料に関係なく、
それが3月決算の企業であれば、短期的に株価が下がっても良いので、
3月の権利確定日までに少しだけ(最低単元)買い付けします。
なぜ、「株価が下がっても良い!」と思って、
その株を買い付けするかというと・・・
「株主総会への参加」
が目的です!
先週末に開催された東証IRフェスタには
約80社もの企業が出展していますが、
IRイベントに出展していない企業の場合は直接取材ができません。
では、もしあなたの気になる企業が、
IRイベントに出ていない場合、いったいどうすれば良いのでしょうか?
そうです。
もし、そうであれば、発想はシンプルです。
一番の情報を掴めるのは、
やはり経営陣への質問です。
でも、経営陣に取り次いでもらおうとしても
なかなか難しいものです。
それであれば、、、
経営陣に一番近づけるのが
「株主総会」
なのです。
だから、この機会を得て、彼らに直接質問してしまえば良いのです。
株主総会というと、
会社の議案などを「聞くだけの場」のように感じている人も多いでしょう。
もしくは、人によっては「賛成!」、「反対!」などと
「野次(やじ)のような発言」が飛びかっている場所と
思っている人もいるかもしれません。
でも、参加してみると、そのイメージは一変するかもしれません。
株主総会は、多くが以下のような流れで進みます。
1.前年度の売上・利益などの事業報告
2.質疑応答
3.議案の説明
4.議案の質疑応答
5.議案の採決
ここでポイントになるのが、「2.質疑応答」です。
実は、ここで経営陣に直接質問することができるのです。
株主総会の質疑応答で質問すると
経営陣から直接回答してもらえます。
しかも、彼らもこの場は必死になりますので、
IR担当者に質問するよりも、多くの情報を回答してくれることが多いです。
だから、聞きたいことを事前にまとめて用意しておき、
その場で経営陣に質問することで、
これから伸びそうな企業かどうかを判断できます。
私でしたら、株主総会で一番質問したいのは
「今後3年から5年くらいの間で売上と利益がどの程度成長できそうですか?
売上と利益の目標数字か、それぞれの目標成長率をパーセントで教えて下さい。」
ということでしょうか。
この質問をすることで、その企業の3年から5年後の
成長のイメージを掴むことができ、大きな投資判断材料になるでしょう。
もし、あなたも気になっている会社があるようでしたら、
最低単元だけ買い付けて株主総会に参加し、
経営陣にこのような質問をして、投資判断の参考にして下さいね。
この行動をするかしないかで、得られる情報は大きく変わりますよ。
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