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From:田村祐一
ここ1、2週間の株式市場は、高値を取った後利益確定売りが出て、
ジワジワ株価が調整する微妙な展開となりましたね。
日経平均株価も高値して、ここからもっとイケイケになりそうだっただけに、
少し残念な気持ちになりました。
高値更新している相場で、さらに高値を更新する際には、
こういったダマシみたいな動きが何度かあります。
調整が発生するたびにがっかりさせられるのですが、
もうしょうがないと諦めるしかないですね。
この調整が発生すると、
システムトレード的には少し困ったことになります。
高値更新中は、システムトレードでは順張り戦略でトレードが発生します。
上昇相場では、順張り戦略がシステムトレードの主戦力になるので、
高値圏間近の相場では、バンバン順張りトレードを行います。
高値圏を突破し、高値を更新するステージに入ると、
高値更新間近に買ったトレードの利益が青天井になります。
実際8月前半は、順張りでそこそこ利益確定のトレードが発生しました。
しかし、高値更新後の調整が入ると、、、、
高値更新したピークあたりに買い付けしたトレードが高値掴みして
調整局面で損失トレードでエンドとなります。
高値更新初期の利益と調整時の損失で合算すると、
今回は最低限トントンよりは上なので問題ないですが、、
上昇相場中の調整は、そこまで大きな損失とはならないので、
少しの痛手ですむのですが、それでも損失と言えば嫌ですよね。
高値更新中の調整による順張りトレードの損失は、
高値更新した場合の利益を掴むための初期投資と割り切っていますが、
実際の損失以上に、期待したのに肩透かしを食らった
精神的な痛手が大きいですね(苦笑
この高値更新中の調整なんですが、順張り戦略でトレードをする以上、
絶対に避けることができない損失です。
これを避けようとすると、順張り戦略が本来掴めた
高値更新による青天井の利益を逃すことにつながります。
よって、順張り戦略を使う際には、
高値更新中の一時的な調整による損失を理解・許容したうえで使わないといけないです。
とはいえ、調整局面の損失は精神的にムカつきます。
なんとかこの損失を回避したいし、少なくしたいです。
そういう時に、便利なのが「押し目買い戦略」です。
「ダマシ=高値間近で株式市場が調整する」ことを指します。
この高値圏での一時的な調整で活躍する戦略が押し目買い戦略です。
上昇相場において一時的に調整した場合、
高い確率で押し目買い戦略で利益を掴むことができます。
よって、順張りによるダマシの損失は、
押し目買い戦略による利益で相殺可能なんです。
押し目買い戦略というと、
数年前の相場であまりフィットせず損失が出たことで、
システムトレーダーの中には利用していない人もいる戦略です。
しかし、直近1、2年の成績を見る限り、
押し目買い戦略は有効な戦略と断言できます。
実際、直近の相場でも、順張り戦略のダマシによる損失を
何度も補ってくれています。
先週後半は株式市場が上昇傾向にあり、
再度過去最高値の更新が視野に入ってきています。
またダマシになる可能性も否定できませんが、
再度順張り戦略のトレードチャンスが来たと言えるでしょう。
とはいえ、ダマシもあるので何とも言えませんが。。。
順張り戦略と押し目買い戦略は非常に相性がよく、
この2戦略はセットで作成し、併用すべきと言えるでしょう。
もし、システムトレードを実践している方で
押し目買い戦略がない、あまり使っていないという方は、
今からでも遅くないので、用意したほうがよいでしょう。
上昇相場で押し目買い戦略は必須です。
田村祐一
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田村 祐一



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