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「日経平均は高値更新中。でも、自分の持ち株は上がらない」
そんな感覚を持っている方へ
日経平均株価が上場来高値を更新しました。
TOPIXも同様に、最高値を更新しています。
一見すると、日本株全体が強気の上昇トレンドに入ったように見えます。
ですが、こんな違和感を感じていませんか?
「指数は上がっているのに、自分の持っている個別銘柄はなぜか上がらない……」
これは決して“自分だけが乗り遅れている”わけではありません。
実は、いまの日本株相場には特有の構造があるのです。
今の日本株をけん引しているのは「一部の大型株」
現在の相場を支えている主役は、
・9984 ソフトバンクグループ
・6146 ディスコ
といった、AI・半導体セクターの一部大型株です。
これらの銘柄は年初来で数十%以上の上昇を記録し、
その上昇が指数全体を押し上げる構造になっています。
つまり、
「日経平均は上がっている」=「すべての株が上がっている」
というわけではありません。
上がっているのは、ほんの一握りの銘柄に過ぎないのが実情です。
今からその「主役株」に乗るのはリスクが高い
では、今からソフトバンクやディスコに飛び乗るべきでしょうか?
私はそうは思いません。
むしろ今の主役銘柄の上昇は、すでに終盤に差し掛かっている可能性が高いと見ています。
こういうときに重要なのは、
「次に資金が向かう先はどこか?」
という視点です。
次に狙うべきは「好業績なのに売られている銘柄」
相場の資金循環は常に動いています。
現在は大型の主力株に集中しているマネーも、やがて“次の主役”を探し始めます。
私が注目しているのは、以下のような銘柄です:
・好業績にもかかわらず、株価が下落している銘柄
・まだ注目されていないAI関連・半導体関連の“隠れた本命株”
・新興市場(グロース株)の中で出遅れ感のある優良銘柄
特に、東証グロース市場などの新興銘柄は、
いま“大型株に資金を奪われている”状態ですが、
この反動で強烈な見直し買いが入る場面が必ず訪れると見ています。
今は「あせって買う」より「準備する」局面
いま焦って主役株に飛び乗っても、
天井を掴むリスクの方が大きいかもしれません。
大事なのは、次の相場の主役を見極めること。
そのためには、今は情報を集め、仕込みのタイミングを狙うべき局面です。
まとめ:今後の相場戦略のポイント
・日本株は“全体的な上昇”ではなく、“一部の大型株バブル”の様相
・次に資金が向かうのは「割安好業績銘柄」「出遅れAI/半導体関連」
・特にグロース市場に注目すべし
・今は焦らず、次の波に備えて準備するタイミング
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西村 剛



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