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From:田村祐一
10月と言えばあんまり知られていませんが、
決算発表が断続的に続く決算ラッシュ時期です。
3月決算企業の中間決算発表が10月後半に始まるのはよく知られていますが、
その前の10月前半は2月、8月決算企業の決算発表が行われます。
よって、ひと月通して決算発表が連続する関係上、
決算狙いの投資をするには絶好のチャンスと言え、
決算狙いの投資をするなら今週あたりに目ぼしい銘柄を探さないといけませんね。
自分も今週は暇さえあれば、10月に決算発表を予定している銘柄で
決算が良い内容を出しそうな銘柄探しをしています。
幸い、株式市場も日経平均とTOPIXが連日高値を更新していることもあり、
地合いが非常によく、決算内容を素直に好感する状況であることから
時間を割いて良い銘柄を探す価値はありそうです。
2月決算企業と、3月決算企業が10月に発表する決算は「中間決算」です。
よって、現時点で公開されている情報は、「第1四半期決算」です。
第1四半期決算の内容が良い企業であれば、
中間決算の内容も良いものが出てくる可能性が高いでしょう。
会社の通期業績予想に対して、
第1四半期決算の「売上高」と「営業利益」の進捗率が
高い銘柄は中間決算の内容も良い可能性が高いです。
一般的に、第1四半期決算は1年の4分の1ですので、
単純計算で25%を上回っていれば、進捗率は良いと言えます。
この数字が30%、40%と大きければ大きいほど、
会社予想に対して、売上や利益が想定より大きいことを指します。
例外的に季節性で売上が極端に増減する会社もありますが、
大体の会社は、4分の1と考えてよいでしょう。
私は、いつも30%を超えている銘柄をとりあえずリストアップします。
そして、そのリストアップした銘柄群から、
より詳細を分析して、本格的に投資するかどうかを判断します。
次に、8月決算企業ですが、こちらは「本決算」が発表されます。
第3四半期までの決算はすでに発表されており、
会社の通期業績予想については、
目標通りに着地できるかどうかは
おおよそ予想がつく状況です。
よって、3月決算企業の中間決算とは異なり、
進捗率を見てもあまり意味がないと言えます。
重要なのは、「来期の業績予想」がどうかと言う点です。
来期の業績予想が、10月に発表される決算に対して
どれだけ伸びそうかと言う点が注目されてきます。
進捗率とは違い、詳細な分析が必要であり、
プロでもその予想を出すのは難しいでしょう。
よって、8月決算企業については、
決算発表を見た後の業績予想を見て、
投資に値するかどうかをチェックしていくのが無難でしょう。
幸い、8月決算企業は投資家にはチェックされにくく、
決算発表後でもよい銘柄に乗っても十分に間に合います。
むしろ、決算内容が良くて、株価が高値更新したタイミングで
仕掛けるのが一番いい入り方と言えそうですね。
10月は決算発表が毎日なにかしら行われており、
この決算次第で、年末にむけてのトレンドが大きく決定づけられることから、
じっくり時間をかけて分析したいと思います。
田村祐一
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田村 祐一



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