日本株は堅調?それとも限界?



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いま注目すべきは「次の急落」と「その先のチャンス」

日経平均株価が45,000円台を回復し、
見た目には堅調に推移しているように見えます。

しかし、その中身をよく見ると――
実際に上昇しているのは、

・8035 東京エレクトロン

・9984 ソフトバンクグループ

といった一部のAI・半導体関連の大型株に限られています。

つまり、指数は強く見えるけれど、相場の“実体”はそうでもない。
これが、今の日本株市場の実情です。

新興市場はむしろ低迷。好業績銘柄が売られる異常な状況も

特にグロース市場(新興銘柄)は厳しい状態が続いています。

好決算を出しても株価が下がる

・業績が堅調なのに資金がまったく入ってこない

そんな銘柄が目立ってきています。
これは明らかに、資金がごく一部の銘柄に偏っている証拠です。

米国株が崩れたとき、日経平均も“プチ暴落”の可能性

いまは米国株が堅調なので、
日本株も“見かけ上”は底堅く推移していますが、
裏を返せば、米国株が崩れたときの下げリスクが大きいとも言えます。

特に10月は、

・材料に乏しく

・出来高も細りやすい月

であり、過去の統計的にも荒れやすい時期です。
今年4月のような「突然のプチ暴落」が再来してもおかしくはありません。

ただし、その暴落こそ“最大のチャンス”になる可能性も

仮に10月に一時的な急落があったとしても、
それは今年最大の買い場になる可能性を秘めています。

なぜなら――

・12月は日米ともに株高になりやすい傾向がある

・とくに出遅れていた新興株は、12月後半〜1月にかけて買い直される傾向が強い

からです。

今やるべきことは「動く」ことではなく「備える」こと

いまは“焦って動く”局面ではなく、“動く準備を整える”局面です。

・相場は短期的に天井圏にあり、

・米国市場の変調次第では急落リスクが潜んでいる

だからこそ、今こそ冷静に以下のような行動を意識してください:

✅ 今やるべき3つの行動

1.短期的な天井を警戒しつつ、無理に買いに動かない

2.リストアップ済みの“本命銘柄”を見直し、下値の目安を明確にしておく

3.急落時の「仕込み戦略」を想定して準備しておく

まとめ:次のチャンスは“暴落のあと”にやってくる

今の株価上昇は“一部の主役だけ”の限定的なもの

新興株には資金が流入しておらず、依然として逆風が強い

10月は材料も薄く、下落には十分な注意が必要

しかし、その下落こそが12月の上昇に向けた最高の仕込み場

📌 今は“仕込む直前の静寂”

焦る必要はまったくありません。
チャンスは、いつも「待っていた人」にだけ訪れます。

次に来る“本当の相場”に備えて、
銘柄選別・下値チェック・分散戦略を今のうちに固めておきましょう。

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 (過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある) システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。

商号等:フェアトレード株式会社
金融商品取引業者 投資助言代理業
登録番号:関東財務局長(金商)第2669号
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