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From:田村祐一
日本株市場の高値更新が続いており、
日経平均株価も4万6000円の突破を目前に控えており、
非常に良好な相場展開が続いていますね。
よくよく考えてみると、日本株市場は2012年のアベノミクス相場以降、
なんだかんだずっと上昇し続けています。
一時的に数か月調整局面があったり、
数か月もみ合いのボックス相場があるときはあるものの、
年単位でみれば上昇がずっと続いています。
そのような相場がずっと続いていることを考慮すると、
システムトレードでもそれに合わせて
売買ルールを調整する必要があると言えそうです。
基本的に上昇相場が続いているので、
「順張り戦略」や「押し目買い戦略」の
優位性が高くなっていると言えます。
株式市場の上昇中では、逆張り戦略や空売り系の戦略は
そもそもトレードが出にくく主力の戦略にはなりにくいです。
一方で、順張り戦略や押し目買い戦略は、
上昇相場でもっともトレードが出ることから、
この2つの戦略はシステムトレードを行ううえで、
もっとも重要な戦略と言えるでしょう。
実際ここ5年間のシステムトレードで最も利益を上げている戦略は「順張り戦略」であり、
その次が押し目買い戦略と言う順になっています。
これらの戦略に関する研究を行うのが、
これから数年の株式市場で利益を上げる近道と言えそうです。
そして、もう一つ重要なポイントとして考えているのは、
トレードする対象の検討です。
ここ数年の株式市場の傾向を考えると、
日本株市場の上昇をけん引しているのは、
主に「大型株」という点です。
グロース市場はここ数年停滞が続いており、
投資家の注目は「大型株>>中型株>>>>>小型株」
という構図になっています。
そう考えると、トレードする対象の銘柄は、
ある程度厳選したほうが良いと言えるでしょう。
以上の点を総合すると、
・大型株中心の順張り戦略
・中型株、大型株対象の押し目買い戦略
が今後のメイン戦略となる可能性が高いでしょう。
私自身、これらの戦略について詳しく検証を進めており、
実際ここ数年のメイン戦略の1つになっています。
売買ルールを作成する中で、全銘柄を対象とした場合とは、
全く異なる傾向があることが分かってきて面白いです。
システムトレーダーの中に
もし「最近はあんまり検証意欲わかないなぁ」と方がいたら、
ぜひ上記の検証にチャレンジしてみてはどうでしょうか。
結構やりがいのある研究になると思いますよ。
その研究によって、これから数年の運用成績に
大きな差が生まれるかもしれません。
田村祐一
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田村 祐一



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