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From:田村祐一
10月後半と言えばビックイベント!
来週半ばくらいから3月決算企業の
中間決算発表が本格化します。
中間決算と言えば、本決算に次ぐ重要な決算発表です。
会社が予想する通期の業績に対して、半分の期間が過ぎた段階で
どの程度の進捗なのかということが重要な焦点になります。
中間決算はその名の通り1年の中間(半分)までの
売上や利益が計上されます。
本決算で会社が予想した1年の売上予想や利益予想に対して、
半期でどれほど売上や利益をあげられたかを確認します。
途中経過が良ければ、会社予想の上方修正が期待できますし、
逆に悪ければ、下方修正される懸念が出ます。
通期業績予想の上昇修正もされやすく、
とっても重要な決算と言えます。
中間決算で一番みたいポイントは、
通期業績予想に対して売上高や営業利益が
どれくらい進捗しているか
という点です。
通常4半期で売上が均等に上げている企業があれば、
1四半期25%ずつ進行していきます。
よって中間決算では50%を超えているか否かが重要になります。
50%を超えて、60%、70%となっている企業は、
その後第3四半期以降会社予想の上方修正がされるでしょう。
一方で、進捗が50%未満の企業は、
若干会社予想通りの着地に黄色信号がともります。
企業によって、四半期ごとに一律で売上があがるわけではなく、
季節によって売り上げの多寡が変動することもあるので、
そこはちゃんと精査しないといけないですが。
とは言え、進捗率が60%を超えている銘柄は、
要チェックの銘柄と言えるでしょう。
もっと言えば、第1四半期時点で
進捗率が25%をすでに超えている銘柄(欲を言えば30%超え)は、
中間決算で60%以上の進捗が期待できるので、
決算が出る前に現時点で銘柄の絞り込みをしたほうが良いですね。
第1四半期で進捗率が高い銘柄は、
中間決算でもよい進捗率の数字がでることがほとんどなので。
会社予想に対する業績の進捗率が高く、
株価が上昇トレンドを形成(できれば高値更新中、高値圏)を
10銘柄くらいピックアップしておいて、
決算前や決算発表後に仕込む的な動きが良さそうです。
先週から今週にかけて私自身も時間を少しかけて銘柄を探しており、
良さそうな銘柄を数銘柄ピックアップしています。
今年は、自民党高市総裁の首相就任への期待感から、
株式市場も高値圏にあり、
株式市場的には良い雰囲気が漂っているので、
時間をかけて良い銘柄を探す価値は十分にありますね。
田村祐一
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田村 祐一



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