FOMC直前!信用不安で揺れる米国市場、利下げ幅が最大の焦点に



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みなさん、こんにちは!株が大好き 横山利香です♪

 

10月のビッグイベントといえば、日本の野球界ではクライマックスシリーズが始まり、ドラフト会議が開催されることでしょう・・・

 

そして、日米の株式市場の10月後半の注目ポイントは、10月28~29日に米国で開催されるFOMCでしょう。

 

というのも、米国の地方銀行であるザイオンズ・バンコーポレーションとウエスタン・アライアンス・バンコープが融資に関する不正行為を巡る訴訟を起こしたことが明らかになったことで、米国の株式市場では信用不安が高まっているからです。

この手は話はちょいちょい出てきますね・・・

 

信用不安が高まるきっかけとなっているのは、米国の自動車部品メーカーであるファースト・ブランズ・グループ(FBG)などが経営破綻したことですが、金融機関の債権がこれら企業の経営破綻とどどの程度関係しているのかわからないからのようです。

 

つまり、どの程度関係しているのかよくわからないので信用不安が拡大していて、わからないためにさらなる信用不安の拡大につながり始めていることです。過去を振り返れば、ある程度全貌が明らかになるまではしばらく信用不安がくすぶり続けることでしょう。

 

こういう状況なのでFRBが利下げをすることはほぼ確実だと思われるので、注目する重要なポイントはどのくらいの利下げ幅になるのかということでしょう!

 

ちなみに、サブプライムローン問題からのリーマンショックの流れを十数年前に経験してきたので、私的にはそれほど大事には至らないとは思っているのですが、甘いですか??

 

ただ、米国も日本も株式市場はAI関連銘柄が牽引してきたおかげで、高値圏での推移が続いています。すでに私は先週から売却していますので、とりあえずいったん利益を確定して様子を見ようなどと考える人が売却し始めると上値が重くなってより売られるという流れに陥る可能性が出てくるかもしれません。

 

日米ともにいまだ上昇トレンドは継続していますので、トレンド転換まではいつも通りトレンドフォローの戦略を徹底していけばよいでしょう。

ただ、今はどちらかといえば、赤信号みんなで渡れば怖くない!の状態で、みんながAI相場に群がっている状況だといえるでしょう。いったん逆回転し始めると、我割れ先にと売りがわいてくる可能性がないわけではありません。

 

そして、米国の株式市場の安い局面にはちゃっかりと連動して下落するのが日本の株式市場です。信用リスクの拡大でドル円が149円台まで円高が進行していますし、米国のハイテク株が逆回転し始めないか、注視しておいてもいいかもしれません!

 

 

最後に・・・

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横山 利香

国際テクニカルアナリスト連盟認定テクニカルアナリスト(CFTe)。テクニカル分析や四季報の分析をもとにした「テクノファンダメンタル投資」で安定的に利益を上げる現役トレーダー。