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高市政権の誕生を受けて、日経平均株価は一時5万円目前まで上昇しました。
しかしここにきて、やや調整色が見えてきています。とはいえ、悲観する必要はありません。
今回の調整は、これまで急騰していたソフトバンクG(9984)や東京エレクトロン(8035)といったAI・半導体関連銘柄の“行き過ぎた上昇”が一服しているだけとも言えます。むしろ重要なのは――「次に資金が向かう先はどこか?」という視点です。
次の資金の行き先は“出遅れた好業績の新興銘柄”か?ここ数ヶ月、日経平均やTOPIXは力強く上昇してきました。一方で、東証グロース250指数はほぼ横ばい。つまり、大型株だけが買われ、新興株は放置されてきた状態です。ですが、それこそが「次のチャンス」となるかもしれません。
11月は企業の決算発表ラッシュがやってきます。このタイミングで、好業績を発表した新興銘柄グロース市場で割安に放置されていた出遅れ銘柄に、資金が流入する可能性が十分に考えられます。すでに主役を演じた大型株から資金が流出すれば、
次の主戦場は「好決算×出遅れ新興株」になるでしょう。
日経平均の上昇を受けて、投資家のセンチメント(心理)は確実に楽観的になっています。この“楽観ムード”は、グロース市場において:業績が安定していないバイオ関連株赤字ながら期待値の高いテーマ株にも資金が入りやすくなる地合いを作りつつあります。例年、12月~1月は新興銘柄が動きやすい季節。その準備として、今の時期が絶好の仕込みタイミングと言えるのではないでしょうか。
まとめ:年末年始の上昇相場をつかむ“初動”に注目現在の調整は一部主力株の利益確定によるもの資金は次なる主役を探し始めている11月の決算発表を機に、出遅れ新興銘柄へ注目集まる可能性大12月~1月は“グロース祭り”の季節、今こそ仕込みのチャンスです。
狙いは
●「好業績×出遅れ×テーマ性」
● 加えて、センチメント次第では赤字バイオ・低位材料株にも資金が波及する可能性あり。
今から準備を進めておくことで、
「上昇相場の初動」を逃さず捉えられるかもしれません。ぜひこれらの銘柄を監視しておいてください。

西村 剛



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