AI・半導体相場一服、次に来る“物色テーマ”はこれだ



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みなさん、こんにちは!株が大好き 横山利香です♪

 

エヌビディアの決算が11月19日に発表されて、翌20日の日本の株式市場では良かったということになり、AI投資や半導体関連の銘柄が上昇していました。

米国の株式市場の寄り付きが上昇して始まったので安心して寝たはずなのに、朝起きたら米国の株式市場はなんと下落して終了していました・・・

 

もはや半導体株指数になってしまったと言っても過言ではない日経平均ですが、以前から米国の株式市場のほぼ子分のようなものでしたが、21日の日経平均は1,200円前後の下落になっています・・・

 

1,200円前後の下落の内訳を見ると、アドバンテスト(6857)が600円超、ソフトバンクグループ(9984)が400円前後、東京エレクトロン(8035)が200円超の下落で、なんと3銘柄が下落のほとんどを占めているのです。

 

でも、「ほかの銘柄も下げているんでしょ?」と思うかもしれませんが、日経平均を構成している225銘柄のうち、なんと半分以上は値上がりしているのです!

 

日経平均は2%を超える下落になっていますが、TOPIXはなんと1%も下落していなくて、ほぼ横ばいでの推移となっています。つまり、日本の株式市場の本来の姿はTOPIXが表していると考えておいたほうがよいでしょう。

 

最近、TOPIXが強い状況が見られるようになってきました。AI関連や半導体関連への物色が一服して他のセクターに物色が向かい始める可能性が考えられますから、その時に備えて決算を見返しておくとよさそうです。

というのも、会社四季報新春号の発売日が12月17日に予定されているからです。

 

四季報発売を前に決算を振り返るポイントとしては、

①東証市場場再編の時には株主優待をやめる企業が増加しましたが、株主優待を導入する企業が増えてきました。業績が微妙な企業はやるやる詐欺になる可能性が高いですから、業績が良好な企業を中心に探してみるとよさそうです。

 

②好業績で買われたのに、地合いの悪化にともなって売られた銘柄も散見されています。フェアバリュー以下になればまた買われる可能性も考えられますから、探してみるとよさそうです。

 

③新興市場株や中小型株は基本的に、機関投資家が参戦しにくいので、個人投資家がメインになりやすいです。そのため、何かしらの変化がない限り買われにくいので、業績が良くても売られがちで、売りが売りをよぶ展開になりやすいです。何かしらの変化が起きる時に備えて、業績が好調な銘柄を探してみるとよさそうです。

 

 

 

最後に・・・

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横山 利香

国際テクニカルアナリスト連盟認定テクニカルアナリスト(CFTe)。テクニカル分析や四季報の分析をもとにした「テクノファンダメンタル投資」で安定的に利益を上げる現役トレーダー。