12月相場の全イベントまとめ!FOMC・メジャーSQ・日銀会合が波乱要因?



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みなさん、こんにちは!株が大好き 横山利香です♪

 

日本の株式市場は11月26日の権利付き最終売買日、27日の権利落ち日を通過して、すでに12月入りしています。12月はイベントが多いので、1カ月の流れをご紹介しておきたいと思います。

 

①12月最初のイベントは、9日、10日に開催される米FOMC(連邦公開市場委員会)です

米国の株式市場では利下げへの期待が高まっていますので、利下げが行われるのかに注目でしょう。

 

②2つ目のイベントは、12月12日金曜日のメジャーSQでしょう。

8日月曜日からSQ週となりますが、メジャーSQ週は株価が大きく動きがちです。2025年最後のメジャーSQを5万円という高値圏で迎えるわけですから、どういった動きになるのかには注目でしょう。

なお、11月のSQ値は5万0,323円でした。

 

③3つ目のイベントは、12月17日に予定されている会社四季報新春号の発売です。

日経平均は5万円を挟んでの推移だから堅調といえば堅調なのですが、高値からは調整を強いられています。一方で、TOPIXや東証スタンダード市場指数が堅調な推移となっていますから、AI関連や半導体関連への物色が一服して他のセクターに物色が向かうセクターローテーションになっている可能性が考えられます。銘柄を探す時にもこれからの物色の向かうセクターを考えるとよさそうです。

 

④4つ目のイベントは、12月18日、19日に開催される日銀の金融政策決定会合です。

日銀はこれまでが春闘の動向を見ながら利上げを検討すると繰り返しコメントしてきましたが、一部では利上げを行う可能性が報道されています。ドル円の動きや国内の物価動向にも影響を及ぼしますから、利上げを行うかには注目でしょう。

 

⑤5つ目のイベントは、12月26日の権利付き最終売買日です。

年末が近づいてくると、損出しを行って損益通算を行う人も多くいることでしょう。今年は日経平均が5万円前後ということで、高値圏での推移が続いています。損出しを行う場合もできるだけ高値圏で行いたいですから、権利付き最終売買日を待たずにできるだけ株価が高い日に売買するとよさそうです。

 

 

2025年もあっという間に残すところ1カ月となりました。大人になってからの1年は本当に早くて驚くばかりです。計画的に売買を行って、1年を締めくくるようにしましょう!

 

 

最後に・・・

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横山 利香

国際テクニカルアナリスト連盟認定テクニカルアナリスト(CFTe)。テクニカル分析や四季報の分析をもとにした「テクノファンダメンタル投資」で安定的に利益を上げる現役トレーダー。