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From:田村祐一
2025年ももう残りわずかですね。
毎年この年になると、1年はあっという間だと言ってる気がします。
少し暇な時間もあったので、1年の終わりということもあり、
システムトレードの一年の成績を計算してみました。
今年の私のシステムトレードの成績(暫定)は【+35%】でした。
個人的には非常に満足な成績になっています。
2025年の株式市場を振り返ると、
・4月の株式市場の暴落
・9月以降の高市首相の就任による上昇相場
の2つが大きな出来事であったと言えるでしょう。
日経平均株価は年初と比較すると、約25%上昇しています。
暴落相場があり、日経平均株価よりも良いパフォーマンス
だったことを考えると、+35%は結構満足な数字ですね。
おそらくほとんどの投資家の方は、暴落相場もあったので、
日経平均株価のパフォーマンスよりも低い数字になってそうですよね。
暴落相場があったせいもあり、個人投資家はトレードを控えていたので、
高市トレードが発生したタイミングでもその上昇トレンドに
すぐに乗れたわけではなく、遅れて入っているでしょう。
ファンダメンタル投資だけされている方は、
思ったよりも低いパフォーマンスで落ち着いているかもしれませんね。
一方で、今年はシステムトレードは結構好調に推移したのではないでしょうか。
4月の株式市場の暴落相場では、
システムトレードの最も得意とする逆張り系の戦略が活躍しました。
売買ルールの作りによってパフォーマンスの差はあるでしょうが、
暴落相場で少なくともトントン、比較的多くの方が利益で終えていそうです。
ファンダメンタル投資だけやっている方は、
どうしても暴落相場は損失で終了するので、
システムトレーダーの真骨頂が4月には出てましたね。
そして、9月以降の高市トレードでは、順張り戦略が機能しました。
システムトレードの順張りトレードは、
売買ルール通りにトレードする関係上、
自分の相場観が良い悪い関係なく、
ルールに合致したらトレードを行います。
ファンダメンタル投資では、自分の投資観でGOサインが出ない限り、
市場が高値更新していても、トレードしません。
よって、どうしても相場の上昇トレンド発生直後にはトレンドに乗りにくく、
上昇トレンドの初動を逃してしまいがちです。
システムトレードにはそれがなく、トレンドの初動に動くので、
上昇相場の恩恵をしっかり受けれることがメリットでしょう。
今年活躍したシステムトレードの売買ルールは、
【第1位】順張り戦略
【第2位】暴落相場に特化した逆張り戦略
【第3位】押し目買い戦略
ですね。
上昇相場が発生したことで、順張り戦略がとても機能したことに加え、
上昇相場中の一時的な調整で押し目買い戦略が機能しました。
高値更新の相場が発生すると、この2つの戦略は無類のパワーを発揮しますね。
ここ数年、システムトレードで機能しているルールと言えば、
上記3つであることが多いです。
この3つの戦略がしっかり構築できている
システムトレーダーはここ数年の成績が非常に良いと思います。
一方で、この3つがちゃんと用意できていない方は、
思ったよりもパフォーマンスが稼げていない気がします。
特に、順張り戦略はここ数年利益の稼ぎ頭なので、
順張りをしっかり作りこめているかいないかで
成績に天地の差が生まれると言えるでしょう。
日本株市場が2026年も高値更新するかどうかはわかりませんが、
ここ10年の株式市場の動きを見ると、ずっと高値更新しています。
その流れが急に変わらない限り、日本株市場は今後も高値更新する可能性が高く、
順張り戦略は引き続きメインの戦略として機能するでしょう。
とりあえず今年も良い相場が続いてくれてほっと一安心ですね。
システムトレードはルール通りに淡々と
トレードする関係上、地味な投資であることは間違いないです。
しかし、相場がきついタイミングではめっちゃ活躍してくれるし、
上昇相場が来てもしっかりと機能してくれるので、ほんとに安心感が段違いですね。
ファンダメンタル投資の、お気に入り銘柄の株価に一喜一憂する投資も好きですが、
システムトレードの安定した稼ぎ力は本当にありがたいですね。
どっちも素晴らしい投資手法ですが、
今年はシステムトレードが光った1年のような気がします。
田村祐一
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田村 祐一



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