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みなさん、こんにちは!株が大好き 横山利香です♪
12月12日金曜日は2025年最後のメジャーSQでした。SQ値は5万0,536.54円となり、波乱もなく通過したと言えそうですね。
前回は2025年の株式市場で最も注目を集めたテーマである生成AI(人工知能)が超便利すぎるために、世の中ではなくてはならないものになってきているという話をしました。そこで今回は、株式市場での生成AI(人工知能)の立ち位置を考えてみたいと思います。
たとえば電車に乗る時、調べ物をする時、買い物をする時など、私たちは日常的にスマートフォンを使っていて、スマートフォンがなくなると生活できなくて困る!という人がほとんどでしょう。
私たちの日常生活が大きく変化し始めたのは、ITバブル(ドットコムバブル)が最初でしょう。インターネットで買い物や調べ物、メールで連絡がとれるようになり、株取引もオンラインでできるようになりました。1990年後半のことです。
インターネットが日常生活に溶け込むと、インターネットの高速化、大容量化が求められるようになりました。今風に言うと、光ファイバーや5Gといった高速通信に、ギガ放題の流れが始まります。2000年前半のことです。
インターネットを楽しむならパソコンという概念を覆したのが、スマートフォンの登場です。タブレット端末も登場したことで、一家に一台パソコンから、スマートフォンは1人一台の時代に突入しました。2010年代のことです。
そして今、生成AIが日常生活に浸透し始めています。特に衝撃を与えたのが、対話型AIのチャットGPTです。
対話型AIでは、調べ物をしたり、画像や文書を作成することが効率的に行えるようになりました。あくまでもデジタル上に限られていますが、生成AIの技術が進化するスピードが早いようで、米国企業が人員削減を行うといった内容の報道が相次いでいます。
こうした状況を見ても、生成AIは私たちの日常を変える可能性がある、株式市場に訪れる
10年に一度のビッグウエーブになるでしょう。その流れは、今はデジタルの世界にとどまっている生成AIが、リアルの私たちの日常生活にまで浸透していくことでしょう。
そのきっかけとなる可能性があるのが、株式市場で今話題になっているフィジカルAIです。フィジカルAIでは、リアルの環境で自律的に動けるAIが必要不可欠になってきます。
具体的にどんなことがフィジカルAIにあたるのかと言うと、インターネット通販のアマゾンの倉庫でロボットが荷物の選別や移動等を行っている様子を見たことがある人もいると思いますが、あのロボットの技術がフィジカルAIの一つになります。
日本は人口が減少しているため人手不足の状況が続いているようですから、フィジカルAIの技術が進化するほど人手不足の解消につながる可能性を秘めていると言えるでしょう。アニメで見た近未来の時代がフィジカルAIで実現できるかもしれませんね。
生成AIも盛り上がりに盛り上がりましたので、フィジカルAIが次なるテーマになるのか、技術進化について今後も注目を続けていくことが重要になりそうです。次回は四季報新春号とAIについて考えてみようかなと思っています。
最後に・・・
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横山 利香



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