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みなさん、こんにちは!株が大好き 横山利香です♪
12月19日に行われた日銀会合で、0.25%の利上げが行われました。私を含めて多くの働いている人が超低金利の水準で生活してきましたが、なんと1995年以来30年ぶりの水準まで政策金利が上昇することになるそうです。
そこで、今回は金利上昇によって世の中の動きを簡単に見ておきたいと思います。
まず私たちに恩恵がある事柄としては預金金利の上昇でしょう。
たとえば、あおぞら銀行(8304)では、新規口座を開設した人限定にはなりますが、円定期預金の金利(期間1年/税引前)が年1.25%となっています。
最近は定期預金を利用したことがないのでよくわかりませんが、1%超は高そうです・・・
ちなみに、12月17日に新規上場したSBI新生銀行(8303)はと言うと、新規口座を開設した人限定にはなりますが、円定期預金の金利(期間3年/税引前)が年1.00%となっています。
https://www.sbishinseibank.co.jp/
なお、SBI新生銀行の公開価格は1,450円で、初値が1,586円でした。12月19日現在、高値が1,890円ですので、あくまでも仮定ですが、初値で買って高値で売れば19%くらいですね。そんなにうまくできなくても10%くらい抜ければ1%の10倍です・・・
とは言え、株に全額を突っ込むわけではありませんから、高金利の銀行に預けておくのも悪くはなさそうです。
次に、私たちに関係のあることとしては、債券の金利も上昇していることです。
政策金利の指標となる10年債利回りは、19年ぶりに12月19日に2%を超えてきました。19年前がいつかなと振り返ると2006年で、リーマンショックが発生する前で、世界的に景気がよかったような記憶があります。
話がちょっとずれてしまいましたが、2%の債券を安い価格で買えると考えると、そもそも割高な水準まで買われている新興市場の銘柄を買う必要があるのかと考える人がいても不思議ではないでしょう。
こうした背景もあって、割高な新興市場の銘柄が敬遠されている可能性が高く、東証グロース250指数は下落を余儀なくされていると考えてよさそうです。
ただ、株式市場としては、物価が上昇しているのは経済が好調だからという側面も否めません。物価の上昇とともに不動産価格が上昇している状況を見ても、日本経済が順調だということになりそうです。
とは言え、19年ぶりの水準まで長期金利が上昇していて、さらなる上昇は多くの人が知らない状況だと言ってもよさそうです。そんな経済状況のなかで発売されたのが会社四季報新春号です。金利水準は未体験ゾーンまで上昇していますから、今までとは違った視点を取り入れて銘柄を探してみてもいいかもしれませんね。
四季報新春号勉強会は、12月20日午前10時から開催です~~~
最後に・・・
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横山 利香



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