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こんにちは。中原良太です。
今日も、最近のニュースを踏まえた投資や投機のチャンスや、株に関するよくある疑問などにお答えしていきます。
97%のデイトレーダーがカモにされる理由
よく「資金が少ないうちはデイトレードの効率が良い」という人がいます。しかし、これを信じてデイトレードを始めて、実際に成功した方はごく少数で、むしろ、撃沈するのが大多数です。
「デイトレードは本当に儲かるのか?」を、確かめた人がいます。アメリカの経済学者、ブラッド・バーバーとテランス・オディーンです。
彼らは台湾のデイトレーダーを対象にパフォーマンスを調べ、「Learning, Fast of Slow」という論文にまとめました。ここには生々しい現実が描かれています。
以下にポイントをまとめると:
– 全デイトレーダーの収支は15年連続マイナス
– デイトレーダーの97%が将来、損をする見通し
– デイトレーダーの74%は過去に損を出した
– デイトレーダーの95%は損をしても辞めない
– 損するデイトレーダーを経験を積むほど下手になる
という5点が挙げられます。血も涙もない話です。
1つ目「全デイトレーダーの収支は15年連続マイナス」は、まあそりゃそうだろうという結果です。デイトレーダーは取引が多い分、取引手数料、税金、スリッページコストがべらぼうに高いからです。
デイトレーダーは時間コストも高いです。1日限りのチャンスを常に追いかけているため、自転車操業になりがちです。
だからデイトレーダー全員で見れば「コストで勝てない」のが当然で、マイナスサムゲームの「血で血を洗う」厳しい戦場にならざるを得ません。
2つ目「デイトレーダーの97%が将来、損をする見通し」というのも悲しいですね。
コストで大きく不利なので儲からないのも当然です。それでも夢を見てデイトレを始める人がたくさんいるんですが、そういう人はこの数字を知らないか、知っていても勝てると信じている超楽観派です。
一方、デイトレーダーのおかげで得をしているのが、長期投資家です。彼らが頻繁に株を売買してくれるおかげで、小型株の流動性が高まり、買いたい時・売りたい時に株を取引できるからです。
僕は「競争で得をするのは、常に競争の外側にいる人だ」と考えているのですが、デイトレーダーが日々、熾烈な競争をしているおかげで、僕のような長期投資家は漁夫の利を得る訳です。
3つ目「デイトレーダーの74%は過去に損を出した」というのも、これが現実なんでしょう。
つまり、株で勝てないから「デイトレで一発逆転を狙う」とか、「時間をかけて板に貼り付けば勝てるはずだ」と、より負けが確定している方向にエネルギーを全集中してしまうのです。残酷ですね。
4つ目「損するデイトレーダーを経験を積むほど下手になる」というのは、もうトドメを刺しに来ています。
そもそも仕組みがよくないので、よくない仕組みで元を取ろうとすると、無理をせざるを得ません。結果として短期・高リスクな取引に手を出すことになり、ますます勝てなくなります。
5つ目「デイトレーダーの95%は損をしても辞めない」も、恐ろしいですね。
デイトレーダーの多くは「コストが多いから負ける」「勝つためにもっとコストを増やし、引くに引けなくなる」という負のサイクルに入っているんですね。この沼に入ると抜け出すのが大変です。
以上をまとめると、デイトレーダーは上のグラフのような「負のループ」に入っていると言えます。
(1)損をしてしまい、(2)引くに引けなくなり、(3)より多くのコストをかけて、(4)コストが高いから元を取るのが難しくなり、無理をして、(1)自滅してまた損をする…この繰り返しです。
ここまでの話からも分かるように「小資金だからデイトレード」というのは筋が悪いです。基本的には「デイトレーダーの逆」が良いと思います。
つまり、(1)損を防ぎ、(2)損を防ぐから冷静さを保てて、(3)良い会社に低コストで投資し、(4)低コストだから急ぐ必要もなく地道に利殖でき、(1)損を防ぐから利益が残る…という「正のループ」を目指すわけですね。
もちろん、この話は「全てのデイトレードが悪だ」という話ではありません。
本質的なところとしては「損をすると冷静さを失う」ことと、「コストをかけすぎると、元を取るのが無謀になる」という2点です。デイトレードだろうが長期投資だろうが、この2点をしっかり抑えて、冷静にコスパの良いチャンスを見極めたいものですね。
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中原良太



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