高市相場に見る市場参加者の心理


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こんにちは。紫苑です。

 

高市さん率いる自民党が衆院選で圧勝しました。

与党で350議席など見たことがなく、これでも比例の候補者が足らずに他党に14議席も譲ったとのこと。

国民の高市さんへの期待の高さが伺えますね。

 

この圧勝を受けて、金曜日→月曜日で大きくギャップアップして始まりました。

月曜日はさすがに陰線を引いたものの、月曜日引けから底堅い動きを見せています。

 

相場参加者の心理が如実に出たいかにも教科書通りの値動きだったので、覚えておいて損はないと思います。

 

1.金→月のGU

大きな材料に敏感に反応するのは、まずは材料と逆側のポジションを持っているプレーヤーです。

順方向やニュートラルの場合は積み増しや参入する価格や時期を検討できるのに対して、逆方向はポジションの決済を否応なく迫られるからです。

今回は高市さんがあれ程までに圧勝するとは誰も予想できなかったので、サプライズとなりました。

これに敏感に反応するのは、まずは踏み上げられたショートポジションの損切りや、過少保有になっている機関の買いです。

これが強烈な買い手となり、週明けは大幅なGUから始まりました。

 

2.月曜日の陰線

もともと日本株は陰線傾向ですが、GUで始まると陰線の期待値が上がるのは、システムトレーダーなら検証結果からよくご存知でしょう。

ショートや過少保有の巻き戻しが終わると、買い手不在になります。

今回も高く寄り付いた後、ほぼ一方的に下げて、陰線になりました。

 

 

3.SQ前の特殊な需給

今回はここにさらにSQ前の特殊な需給があります。

先物やオプションにはSQ(特別清算指数)算出日という特別な日があり、特にオプションはこの日で強制的に精算させられます。

毎月第2金曜日の寄り付きで(該当日が祝日の場合は前の営業日)、今月は13日です。

1で説明したショートカバーはもちろんですが、オプションをコール売っているプレーヤーは夜も眠れないでしょう。

少し下がればやれやれと決済してくるはずで、この買い(戻し)が相場の下支えになります。

これはバリュエーションの問題ではなく需給の問題なので、仮に今の日経平均が割高であっても底堅い値動きが予想されました。

*この原稿を書いているのは11日です

 

4.外国人が参入しやすい条件が揃っている

外国人は

・順張りをする

・政治的な安定を好む

・円安を好む

傾向があります。

今回は、高値ブレイクの順張り買い、政治的な安定による見直し買いが期待されます。

 

以上から、少なくともSQ213日)までは、仮に割高なように見えてもおそらく底堅いだろうと推測されました。

 

SQ前の値動きは、日経平均が3万円をブレイクしてから度々見られます。

(私はコールを売っていた立場なのでよくわかります)

そのような視点で相場を見ると、トレードの幅が広がると思います。

 

ここまでが知識の部分です。この知識を実際にトレードに落とし込む必要があります。

次回は、一例として、今回の私のトレードをお話しするつもりです。

 

 

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紫苑

2006年からシステムトレードを開始。最大DDは50%程度。システムトレードで1億の資産形成を達成し、2019年4月には、「300万円を1億円まで増やしたシステムトレーダーの軌跡」というテーマでセミナーを開催。 ここ数年は、イベントドリブン、OP、サイクル投資も手掛ける。「色々な意味」で後輩たちのリーダーや目標になるべく、日夜、「努力」をしています。
紫苑さんのブログ:紫苑の億トレへのシステムトレード+科学的裁量

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