システムトレード視点で見る日経平均急落


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From:田村祐一

日経平均株価が5万6000円を割り込みました。
米国のイラン攻撃で高値更新中の
日本株市場に冷や水を浴びせられた形です。

SNSとかを見ても、悲観的なコメントが徐々に増えてきており、
投資家の不安感も高まっている感じですね。

明日以降の相場はどのように推移するのでしょうか。

私にも明日以降の相場がどうなのかという質問?
相談の連絡が来ており、みんな不安なんだなぁと感じているところです。

ただ、正直、私に相場の見通しの相談をされても、
私自身は相場の天才でもないので、
週明けの相場の見通しなんてできません(苦笑

「相談されても・・・」って感じなんですが
ある程度の見通しは立てることができます。

現状日経平均株価は5万6000円を割り込んでますが、
まずは、この下げは過去と比較してどうなのかを確認しましょう。

日経平均株価は2月27日に高値5万8850円をつけてから
直近では5万5500円くらいなので、「約5%」の下落となっています。

この下落率ですが、過去の暴落相場と比較すると、
全然足りないくらいです。

むしろ暴落とも呼べないただの調整と言えます。

暴落相場と呼ばれる相場では、1年から2年に一度発生するレベルの暴落で「-20%」
コロナショックやリーマンショック級では「-30%」程度となっています。

よって、暴落相場と呼ぶにはまだちょっと下げが弱い印象です。

システムトレード的な話をすると、

「逆張り戦略」でシグナルは出るけど、
「暴落相場に特化した逆張り戦略(斉藤式逆張り)」のシグナルは出るかも、出ないかも・・・

そんな感じの水準です。

大前提として、「逆張り戦略」のシグナルが出ているので、
週明け相場に反発する可能性が高いと言えます。

逆張り系ルールの勝率はおおよそ7割なので、
7割の確率で反発するでしょう。

残り3割を引くと暴落相場に発展します。

暴落相場に発展するかしないかのちょうど瀬戸際が
今の状態と言えるでしょう。

週明け単純に7割を引いて反発してくれれば何も言うことはないですが、
問題なのは3割を引いて暴落相場に発展した場合でしょう。

どの程度まで下げるかという話ですが、
4万7000円台まで下がる可能性が高いです。

そして、コロナショック級の異例の暴落に発展した場合には
4万円まで下がると思います。

コロナショック級は正直まれな暴落なので、
目先の底は4万7000円前後と言えそうです。

これが私の週明けの相場の見通しです。

ここで大事なのは、見通しを妄信するのではなく、

あらゆる可能性を事前に把握して、
それに対処できるように準備しておくことです。

「7割反発、3割暴落相場に発展」という過去の傾向を把握し、
3割の暴落相場を残念にも引いた場合に、

その暴落相場でうまく立ち回れるように
お金の振り分けを事前に考えておくことがとても重要です。

暴落相場に発展する前に、運用資金のほとんどが拘束されていると、
下がっていく過程をただ指をくわえてみていることしかできません。

だから、下げていく過程で、自分も買い下がっていけるように、
資金の配分をしっかりと行う必要があります。

現状、まだ暴落水準の入り口であり、
もっと下がるリスクがあることから、

運用資金をMAXに投資する水準ではないです。

大事なのは、どんな相場が来てもいいように、
事前にどのルートになっても対応しておけるように準備しておくことです。

個人的意見としては、明日以降大きく反発して、
再度高値更新してほしいものです。

田村祐一

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