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From;平山修司
東京の自宅より、、、
いや~、きましたね~。
昨日『会社四季報 2014年2集・春号』が発売されました。
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すでに購入して、お持ちの方もいるのではないでしょうか。
もし、お持ちでしたら、
これからお伝えする内容を、すぐに活用していただきたいものです。
前回は、私が会社四季報で確認する3つのポイントのうち
一つ目のポイントである【会社概要】をお伝えしました。
お読みいただけたでしょうか?
今回は、3つのポイントのうち
「二つ目」をお伝えしたいと思います。
その二つ目のポイントは【業績】です。
この【業績】では、その企業の各年度ごとに
以下の項目が書かれています
////////////////////
○売上高
○営業利益
○経常利益
○純利益
○1株益
○1株配
////////////////////
う~ん、、、
こんなによく分からない項目が並んで、
数字ばかり続いていると、
何を見て、どう判断して良いか分かりませんね(汗)
正直、挫折してしまう人は、
ここで、すでに挫折してしまうでしょう。。。
でも、あなたは、ここで挫折しないでくださいね。
これから、私がこの項目の読み方をお教えしますので。
これらの項目は、
このようなことを中心に見ていくと良いでしょう。
「売上高に大きなブレがないか」
「営業利益が黒字化し、安定しているか」
「純利益が黒字化し、安定しているか」
例えば、毎年の売上高に大きなブレがあると
それだけその企業の事業に波があるということです。
波があるということは、
今後もその企業の売上が大きく変動する可能性が高いです。
ということは・・・
その変動に応じで、株価が大きく乱高下する可能性が高いでしょう。
システムトレードならば、利益の源泉になりますので
こういった乱高下は大好物かもしれません。
しかし、ファンダメンタルズでは、
こういった乱高下は、精神的にちょっと厳しいものがあります。
だから、過去の売上を見て、
大きなブレがない企業を選ぶことをオススメします。
そのほうが、株価の変動幅が少なくなる期待が持てますからね。
ぜひ、「売上高」に大きなブレがないか注意して見ておきましょう。
そして、営業利益と純利益ですが、
こちらは、赤字になっていないか注意して見ておきましょう。
過去に赤字になったことがなく、
安定した利益が出ていれば、株価が下がったときに「割安感」が高まります。
ということは、、、
そうなれば、投資家の買いが入りやすくなり、
下値が限定的になる期待が持てます。
そうすれば、例え株価が下がっているときでも、
「いったいどこまで下がるんだ~!」という精神状態にはならないですみますよね。
だからこそ、
「営業利益が黒字化し、安定しているか」と
「純利益が黒字化し、安定しているか」に注目すると良いでしょう。
いかがでしょうか?
やはり、トレードの成功とは、システムトレードと共通で、
「長期に渡り、安定的に利益を上げること」ですので、
『継続』がカギになってきます。
だからこそ、本来であれば利益が大きくでそうな企業を狙いたいところですが、
精神的に安定して、冷静に判断できる企業を狙うのです。
短期的に見れば、利益が上がりそうな企業は理想ですが、
長期的に見ると、やはり「精神状態」を優先するほうが良いものです。
そうすることで、結果的に
あなたに、安定した利益をもたらすのです。
ハラハラドキドキのギャンブル性の高いのも面白いかもしれませんが、
トレードとは、やはり地に足を付けたこういった方法が重要なのではないでしょうか。
もし、この考えがあなたも一致していたら、
ぜひ、今回の情報を取り入れてみてくださいね。
次回は、最後のポイントを確認していきます。
ぜひ、お楽しみに!!
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