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From;西村剛
八丁堀の事務所より、、、
今日の情報は、
一瞬で終わります(笑)
だから、見逃さないでくださいね^^
でも、この1~2週間の投資戦略に役立ち
利益に直結する話とも言えるでしょう。
さ~、準備はよろしいでしょうか?
いきますよ~ッ!
昨日から、実質新年度の株式市場が始まりました。
新年度、初日27日の日経平均株価は
配当落ちの影響が104円ほどあったにもかかわらず、
前日比プラス145円73銭の14622円89銭で終了しました。
ちなみに、昨日の株式市場のポイントとなっていたのは、
「配当落ち分の下落を埋められるか」
というところでした。
正直なところ、この下落を埋めるには、
好材料がないと難しいと思っていました。
それは、あなたも感じるところでしょう。
ですが、昨日はこれといった好材料がないのに、
株価が上昇しました。
しかも、予想以上に強い印象を受けました。
では、なぜ株価は上がったのでしょうか?
さ~、あなたは、何だと思いますか?
いつも、私が先に言ってしまうので、少し考えてみてください。
では、答えを言いましょう。
その答えは、
新年度を機に、年金基金や生命保険などの機関投資家が
株式のポートフォリオの比率を引き上げたからだと、私は考えています。
ポートフォリオを念のためおおよそ解説しておくと、
ポートフォリオとは、別の言葉で言えばリスク分散でしょうか。
機関投資家であれば、安定利益が至上命題ですので、
日本株がコケても先物、先物がコケても外国株というように、
どれかが損失を出しても、他のもので利益を稼いでくれるような戦略です。
私たちの馴染みのあるところで言えば、
売買ルールを複数運用すること、つまり「マルチストラテジー」ですね。
言うなれば、今回のものは、
これまで逆張りに資金を多く入れていたのを、
今は、順張りのほうが機能するから、順張りに資金を多く入れよう!という発想に近いかもしれません。
あっ、ただ、この方法は本当にやってはダメですよ。
あくまでも「分かりやすい例」として、無理やり作りました。
というように、機関投資家が
ポートフォリオの比率を変えてきたのです。
おそらく、昨年の株価上昇を受けて、
機関投資家の偉い人たちが、
「〇〇クン、株価が上がっているのだから、もう少し日本株の比率を上げたらどうじゃ?
いいんだよ、別にやらなくても・・・。でもね~、やったほうが・・・。」
本当に、こんな話し方をする人がいるかは知りませんが(笑)
きっと、こんな感じで話が進み
比率が上がっている可能性があります。
そして、実際に動き始めるのが、
この新年度直後のタイミングだったと思われます。
ですので、日経平均株価を3月末に買って、
5営業日後に売却した場合を検証してみると、このような結果が出ました。
/////////////////////////////////
〇勝率: 85.71 %
〇平均損益(率): 2.15 %
〇平均利益(率): 2.87 %
〇平均損失(率): -2.18 %
/////////////////////////////////
いかがですか?
かなりの好成績です。
つまり、このような機関投資家の行動を逆手にとって
「4月の最初に株を買って5営業日後に売却する戦略」
を毎年行なうのもある程度有効だと考えられます。
個人的には今年の相場はかなり荒れると考えていますが、
ここから4月1週目までは、比較的強い展開になりそうです。
ぜひ、この情報を参考に
この1~2週間の短期的戦略を練ってみるのも面白いかもしれませんね。
でも・・・
そうはいっても、私たちシステムトレーダーは、
いつも通り、シグナルがでれば買いますし、シグナルがでれば売る・・・
ただ、それだけですけどね(笑)

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西村 剛



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