父から教わったこと



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From;秋山大介
宇都宮の自宅より、、、

 

あ~~~~~、

書くことがない・・・。

これで何回目でしょうか?

こんな始まり方(笑)

 

最近、仕事づめでしたし、
しかも、胃の調子がずっと悪く、
食事をしようにも、イマイチ食べられない・・・

しかも、今日は調子が良くて食べられそうだと思って食べたら、
一気に気持ち悪くなる・・・。

もう、散々な感じですね。

 

だから、気の利いた話の一つもできない状況です。

かといって、何も話さないのも良くないですし。

う~ん、こうなったら、
先日、私が何気なく見ていたテレビ番組で、
強く感銘を受けた話でもしましょう。

 

さっそく、その強く感銘を受けたことから話すと、

それは、、、

「父から教わったことは『料理人としての心構え』です」

という一言でした。

 

あれは先週の日曜日のことでしょうか。
日中の再放送か、ゴールデンタイムか忘れてしまいましたが、
日曜ビッグバラエティ』というものを見ました。

 

そのときは
海外で活躍する日本人の特集が放送されていました。

あまりはっきりと記憶はありませんが、
南米や東南アジアで活躍する日本人の話でした。

年齢は、だいたい50~60代の人が出ていましたね。

2人記憶に残っているのですが、
どちらの方も日本食を海外で展開して
繁盛店を経営していました。

ただ、繁盛店といっても、
東京の三ツ星レストランのような高級感あふれる雰囲気ではなく、
ごくごく普通の気兼ねなく入れるお店のたたずまいでした。

 

でも、海外で日本食ですので、
現地では、ほとんどが高級食です。

だから、お店にきている人は、
みんな、その日を楽しみに食事にきている雰囲気でした。

そんな中、
一人のその日本人オーナーの話がフォーカスされていました。

そのオーナーは、
輸入会社を手伝うだか何だかで、南米に行くことなったのですが、
あえなく倒産・・・

ただ、そのままでは日本に帰れないと思い、
南米に残るものの、そのとき連れ添っていた奥さんと離婚。

ほぼ、一文無しで、
奥さんもいなくなり、大変な状況が続いたようでした。

 

でも、、、
新しい奥さんと出会い、少し人生が変わり始め、

しかも、奥さんにはお子さんがいて、
いきなり、2児の父となり、自分の子どもも生まれ、
頑張る気力がでて、日本食屋をやろうと動きだしたようです。

 

そして、
南米にいたままでは資金が稼げないということで、
その奥さんと日本に出稼ぎにいき、開店資金を稼いだそうです。
資金を稼ぐと南米にもどり開店準備に取り掛かりました。

 

すると・・・
何と、、、その稼いだ資金を強盗に襲われ
全てもっていかれてしまったのです。

 

しかも、、、

奥さんのお姉さんが急死し、
そのお子さんたちを、そのオーナーがあずかることになり、
一気に、子だくさんになったのです。
たしか、7人くらいお子さんがいたと記憶しています。

 

と、このまま話を続けると、
ただのあらすじの話になってしまうので、
そろそろやめますが、

このお子さんたちは、現在オーナーが出店する店の
店長を任されたり、主要スタッフとして働いています。

 

そんなお子さんたちにインタビューしたときの言葉が、

「父から教わったことは『料理人としての心構え』です」

だったのです。

 

おそらく、南米で日本食をだしているのですから、
ただ、それだけでも十分に商品価値があり、人気は上がると思います。

だから、ある程度の日本食を出していれば、
そこそこイケるでしょう。

もしくは、とにかく日本食のスキルを高めて、
追及すれば、商品力が高まり、良い方向に進むでしょう。

 

ただ・・・

そのオーナーからお子さんたちが教わったのは
日本食の作り方やスキルではなく

「心構え」

だけだったのです。

 

食事をすることで、お客様に笑顔になってもらう
その笑顔を見たいから、日本食をつくる
そういった心構えだったのです。

 

例えば、この話をトレードに置き換えるとどうでしょうか?

おそらく、多くのトレーダーが、
トレードを始めた頃は、利益も目的だけど、

「その利益で叶えたいこと」

というのがあったことでしょう。

 

でも、それがいつの間にか、
その叶えたことを忘れ、「利益」追及に目が行き過ぎ
スキルに走ってしまうことがあるのではないでしょうか。

 

もちろん、スキルに走ることは悪いことではありません。

いくら気持ちや心構えがあっても、
最低限のスキルがなければ、そのステージに立つことすらできませんからね。

いくらプロ野球選手になりたくても、
気持ちだけではなれないのと同じです。

ただ、スキルもある一定のラインを超えると、
「そのスキルを動かす人物」で、結果が大きく変わるものです。

もしくは、スキルだけでなく、
検証ソフトのようなツールもそうでしょう。

同じクルマを運転しても、
運転手によって、クルマの動き方が違うように、
変わってしまうのです。

運転手の気分が荒っぽければ、クルマは荒い動きをしますし、
気分が穏やかであれば、クルマは穏やかな動きをします。
しかし、クルマ自体は、同じものです。
だから、それだけ、運転手に左右されてしまうということです。

 

こう考えると、

「心構え」というたった一言が、どれだけ重要か実感できるのではないでしょうか。

「父から教わったことは『料理人としての心構え』です」

このたった一言から、こんなことを思ってしまいました。

非常に深い一言です。

なまえ

 

 

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図2システムトレーダーになると「大きな損失は気になりません!と言えてしまうのですが、
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夢幻

平均年利100%以上を叩き出し、今なお資産を増加し続ける現役の専業システムトレーダー。 会社員時代は投資教育会社の統括マネージャーとして、成果を挙げた個人投資家やプロトレーダー、ファンドマネージャーなどに数多く会い、様々な実践トレードの手法を学ぶ。 斉藤正章氏や西村とも古くから交流があり、「システムトレードの達人」を開発当初から愛用している。 退職後は、当時の資金500万円のうち100万円を設備投資に使い、資金400万円で専業トレーダーに転身。 トレードの利益から生活費を捻出するため、当初は、資産がなかなか増えていかない状況が続くも、「システムトレードの達人」を使い独自の投資手法を構築することで、本格的にトレードを開始した2013年以降は年利回りが50%下回ることがないという安定した実績を残している。