Dear 松岡修造さま



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From;秋山大介
宇都宮の自宅より、、、

 

Dear 松岡修造さま

私は、この前の日曜日、
あまりに疲れていて、ほぼ24時間眠り続けていました。

でも、そんな中、
たった一度だけ、目が覚めた瞬間があったのです。

それは、つけっぱなしにしていた
テレビから、

 

「誰が、言ったんだ~!そうだろ、お前だろ!
そうだ、それは、お前が限界を作っているだけなんだ!

お前なら、やれる!絶対やれる!

お前が、お前を信じなくて、誰がお前を信じるんだ。
だから、自分を信じて限界を作るんじゃない!

お前みたく、テニスが大好きで、変わったやつはいないよ。
だって、下手なのに、俺のところにきたじゃないか。
でも、だれよりも、テニスが好きなのは分かった。
自分で限界を作るな!」

という、あなたの大きな声が聞こえてきたときです。

 

本当に、ビックリしました。

最初は、寝ぼけていたので、
何の番組がやっているのか?なぜ、あなたがそんなことを言っているのか?
全く意味不明でした。

 

でも、、、

番組を見ると、詳しくは分からないですが、
テニスのエリートコース、つまり将来の日本のエースを生む
合宿の映像だということが分かりました。

そして、あなたは、
将来の日本のエースになる子に、熱血指導をしていたのですね。

 

その子は、小学生の高学年か中学一年生だったと思いますが、
もしも、自分がその年齢のとき、そんなことを言われたら逃げ出したかもしれません。

だって、

限界を作るな!とか、、、
自分を信じろ!とか、、、

言われても、言葉の意味は分かっても、
どうやって、それを行動してよいか分からないですから。

でも、34歳の自分には、
とても、あなたの言葉が響きました。

 

そうそう、あなたのファンになってしまったのは、
私が18歳のときでした。

私は、テニスが嫌いです。

というより、全く意味が分かりません。

突然、得点が増えるし、
ラインに入っているのか、入っていないのかよく分からないから。

バスケのように、
ネットをくぐったら、得点というように分かりやすくないので。

 

でもね、
あなたの姿を見て、私はテニスに興味を持ってしまったのです。
ただ、いまだにルールは分かりません(笑)

18歳のとき、何気なく付けたテレビ番組で、
あなたは、シニア世代の人たちにテニスを教えていました。

いわゆる「テニス教室」ですね。

それで、全く興味のない私ですが、
なぜか、あなたに惹かれるものがあって、その番組を見てしまったのです。

 

そしたら、、、
あなたの教え方は、ずば抜けてスゴかった・・・。

 

衝撃的だった。

だって、その番組に出ている人は、すぐに上達していたのは当たり前だけど、
私に、テニスをやってみようという気にさせただから。

とにかく、教え方が上手い!

 

それを記憶しています。

しかも、ただ見ている人も「自分もこんなになれるのではないか!」と
夢を描けるくらい、楽しい未来をみせてくれる指導方法でした。

でもね・・・

そんなイメージでいたのが、一変・・・

その後のあなたは、アツい、いや暑苦しい魂の言葉で、
相手の潜在能力を上げる、スゴイ指導者になっていました。

 

いや、もしかすると、
私がみたテニス教室は、NHKだったから、いつものアツさを出したら
放送禁止になったのかもしれないですね。

ただ、そんなあなたの指導方法が大好きです。

 

やっぱり、最後は気持ちですよね。

どんなスキルよりも何よりも、

「限界を作らず、自分を信じて突き進む」

これが一番重要なのですよね。

 

そういう意味では、ちょっと残念な話があります。
私の勤める会社では、

システムトレーダーを育成しているのですが、
その中に、こんなことを言う人がいるのです。

 

「時間がないから、システムトレードやめます」
「時間がないから、そんなに検証できません」
「時間がないから、もっと手っ取り早く儲かる方法を教えてください」

「年齢的に、パソコン操作が苦手だから、やめます」
「年齢的に、言っていることが分からないからやめます」
「年齢的に、皆さんのペースについていけないからやめます」

 

修造さん、どう思いますか?

このような方の声。

もちろん、どうしても仕方がない部分もあります。

私自身、時期的に全く時間が取れないときもあります。
また、バスケをやっていますが、年齢的に10代と勝負すると、スピードと体力では負けます。

 

でも、、、
時間がとれないときほど、なぜか、ちょっとした隙間を重ねて、できたりします。
10代と勝負するときは、スピード、体力で真っ向勝負せず、知恵で勝負したりします。

 

これ、間違っていますか?

きっと、あなたであれば、

「時間がないから・・・」「年齢的に・・・」という言葉は、
「自分に限界を作るな~!」と言って跳ね返してしまうでしょう。

 

確かにそうですよね、、、

懇親会でお会いするシステムトレーダーの皆さんは、

「いつシステムトレードしているのだろう?」
「(大変失礼ですが・・・)○○さんの御年齢で、そこまでやってしまうのですか!」

という具合に、「時間がないから・・・」「年齢的に・・・」の言葉は存在しないのですよね。

 

皆さん、システムトレードに情熱をもって
もう、損得勘定の領域を超えて、単なる「システムトレードマニア」になっているのです。

 

しかも、
何時間でも、システムトレードの話をしていますからね。

あなたのようなアツさではありませんが、
ここも、ものすごくアツいです。

 

話を戻しますが、、、

修造さん、
もし、あなたが「時間がないから・・・」「年齢的に・・・」という言葉を聞いたら
いったい、何と言うのでしょう?

非常に、気になります。

なまえ

 

 

■追伸

「時間がないから・・・」「年齢的に・・・」
という言葉は関係なく、本気でシステムトレーダーに
なりたいあなたは、まずこれを読むのが良いかも。

というより、、、あなたは、もう読んでいますよね?
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夢幻

平均年利100%以上を叩き出し、今なお資産を増加し続ける現役の専業システムトレーダー。 会社員時代は投資教育会社の統括マネージャーとして、成果を挙げた個人投資家やプロトレーダー、ファンドマネージャーなどに数多く会い、様々な実践トレードの手法を学ぶ。 斉藤正章氏や西村とも古くから交流があり、「システムトレードの達人」を開発当初から愛用している。 退職後は、当時の資金500万円のうち100万円を設備投資に使い、資金400万円で専業トレーダーに転身。 トレードの利益から生活費を捻出するため、当初は、資産がなかなか増えていかない状況が続くも、「システムトレードの達人」を使い独自の投資手法を構築することで、本格的にトレードを開始した2013年以降は年利回りが50%下回ることがないという安定した実績を残している。