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From;平山修司
東京の自宅より、、、
これから、私の恥ずかしい過去を話します・・・
あっ、、、
このセリフ、先週も言っていた気がします(汗)
そう考えると、私はいったい、
どれほど「恥ずかしい過去」があるのでしょう。
さて、その恥ずかしい過去ですが
今回は、こんな話です。
株式投資をしていると、
「タラ・レバ」を話している初心者の方をよく見ます。
あっ、もしや自分のことか・・・
と、あなたは焦っていませんよね?
ちなみに「ニラ・レバ」、
「鳥レバー」ではないですからね(笑)
この「タラ・レバ」とは、
『あの株を買ってい「たら」・・・』の「たら」とか、
『先週、売ってい「れば」・・・』の「れば」のことです。
ある程度、株式投資で経験を積んでくると、
過去に振り返って、このようなタラ・レバをすることはなくなりますが、、、
投資を初めたばかりの頃は、
どうしても気にしがちです。
この私も年中、タラ・レバを考えている時期がありました。
それは1997年11月に上場した
「ヤフーを初値200万円で購入したら」ということです。
なぜなら、その後、
ヤフーは1億円を超える株価まで上昇していたからです。
私は1997年頃、株式や投資信託に興味を持ち、
投資をしていたのですが、その後の2000年頃にヤフーの株価は、
なんと1億円を突破していたのです!
2000年頃の私は、
「ヤフーを1997年に200万円で買っていれば、1億円が手に入ったのに・・・」
と嘆いたり、
「1億円あったら、私が好きな海外旅行も世界一周できたし、
マンションも買えた。高級な外車に乗って、高級フランス料理も食べられた。」
などと妄想する時間を費やしたことがあります。
そのとき、私に「趣味は何ですか?」と聞かれたら
「妄想です!」と答えてしまうくらいの妄想モードでしたね。。。
しかし、
当然ながらそのような妄想に時間を費やしても、
1億円は手に入りません。
というより、1円の利益も手にできません。
だから、この妄想モードを続ければ、続けるほど
ただ単に、時間を消費し、むなしさが残るだけでした。
「時間を消費」し、「むなしさが残る」だけの経験をしてからは、
このように「タラ・レバ」で妄想しても何も生まれないことを痛感したのです。
そして、今では私はこのタラ・レバを発展させたのです。
その発展した「タラ・レバ」とは、以下のような「タラ・レバ」です。
○これから買い付ける銘柄が、1,000円を下回ったら、損切りする
○「買い付けた銘柄が1,500円まで株価上昇すれば、利食いする
これが私が実践している現在の「タラ・レバ」です。
現在の「タラ・レバ」は、
以前の「タラ・レバ」とは大きく異なります。
それは、以前の「タラ・レバ」は過去に
「~していたら」や「~していれば」であったものを、
現在の「タラ・レバ」は将来に
「~していたら」や「~していれば」に変化させていることです。
将来、「~していたら」や「~していれば」に変化させることで、
これから行う投資をルール化できるということです。
ファンダメンタルズ投資と言えども、ルール化を図らないと、
しっかりとした利食いや損切りが行えなくなる恐れがあります。
あなたもきっと、「タラ・レバ」の経験はあるかと思いますが、
どうせ、「タラ・レバ」をするなら、将来のことを考えた「タラ・レバ」を行って下さい。
同じ「タラ・レバ」でも、全く異なる結果が待っていますよ!
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紫苑
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