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From;平山修司
八丁堀の事務所より、、、
「成長株投資」
「短期トレード」
「デイトレード」
「スイングトレード」
「バリュー投資」
私は、これまでたくさんの
投資法やトレード法を試してきました。
もちろん、他にも細かいのを入れれば
たくさんあります。
それこそ、あれが良いと聞けばアレにいき、
そっちが良いと聞けば、そっちにいく時期もありました。
何にしても、今の状態に落ち着いたのは、
色々周りに回ってきてからなのです。
さて、今日はそのようなことを踏まえて
私が過去に味わった失敗と、その失敗から学んだ
投資戦略のことについてお話ししたいと思います。
2003年から2005年頃、
私は主に成長株に投資していました。
その当時といえば、
日経平均株価は2003年につけた8,000円台から
2005年末には1万6,000円まで上昇しました。
株価は右肩上がりでしたので、
成長株投資だけのいわゆる王貞治さんのような
「一本足打法」のような投資手法でも、
うまくいっていました。
実際、保有していた銘柄は
2倍、3倍と大きく上昇した銘柄も多数ありました。
自分の思い通りに株価が値上がっていましたので、
その当時、私は「成長株投資だけで成功できる!」という自信がありました。
しかし・・・
2006年1月にライブドアショックが発生し、
その自信は、木っ端みじんに打ち砕かれたのです。
ライブドアショックでは、
成長株といえども株価があっという間に
2割、3割以上も、大きく下落する場面を経験し、
成長株投資だけでは、リスクが高いと考えるようになりました。
そして・・・
そこから私は短期トレードに取り組んでみました。
他にもデイトレを行ってみたり、
スイングトレードもしてみましたが、
良さそうだと感じたのは、この短期トレードでした。
短期トレードでは
大きな利益を得ることはできませんでしたが・・・
常に成長株を保有し続けているよりも、
短期トレードは、現金比率を高くしていたことで、
精神的なゆとりを持って投資ができるようになりました。
しかも、このゆとりを持って、
「投資できる状態にしておくということが
利益を稼ぐことと同様にとても大切なことである」
と考えられるようになったのが
その後の私にとって大きな影響を与えたのです。
ポートフォリオでは、
短期トレード用の資金も残した上で投資を行うようになったのです。
また、その後
「投資家心理を知って裏を行くバリュー投資再入門」の
著者である戸崎裕隆さんと出会ったこともあり、
割安株に注目する投資も行うようになりました。
割安株は成長株よりも株価の乱高下が少なく、
安心感を持って投資できることを体感しました。
また、成長株が評価されない場面で
割安株が地味にジワジワと上昇することも経験できました。
成長株が上昇しない局面で割安株が上昇することを知ってから、
割安株に投資するようにしたことで、資産の増減がマイルドになり、
今までよりも落ち着くようになりました。
つまり、この時点で「成長株投資」「割安株投資」「短期トレード」の
3つの投資を行うようになったのです。
ただ、3つの投資を行うようになったものの、
私の得意な順番と言うと、
短期トレード < 割安株投資 < 成長株投資
といった順番です。
やはり、成長株投資が一番得意ですので、
成長株投資のウエイトをその後も一番高くしていましたが、
景気が悪かったり、株価が下がってきたときなどは、
割安株や短期トレードのウエイトを高くするようにしました。
また、景気の回復局面や株価が上昇している時は成長株のウエイトを高くし、
割安株や短期トレードのウエイトを低くコントロールするようになりました。
このように投資手法を複数組み合わせることで、
精神的にもゆとりを持ちながら、臨機応変に対応できるようになります。
このような投資戦略が必ずしも完璧な投資戦略ではありませんが、
あなたも過去の私のように一本足打法のような投資戦略をとっているようでしたら、
複数の投資手法を組み合わせた投資戦略に取り組んでみてはいかがですか。
他の投資手法を身に付けることで、
あなたは投資家としてもっと大きく成長できるかもしれませんよ。
■追伸
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なりたいあなたは、まずこれを読むのが良いかも。
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紫苑
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