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From;平山修司
八丁堀の事務所より、、、
昨年9月16日に結婚式を挙げました。
早いもので、もう1年が経過します。
思い出せば昨年は1月頃から、
妻とカフェでコーヒーを飲みながら、
2、3時間かけて結婚情報誌を読みあさり、
「この式場は雰囲気がいいねぇ~」とか
「あのホテルの式場は、新潟から来る親戚にとって便利で良いな。」など
と話していました。
また、妻と打ち合わせができない時は、
自宅でインターネットを使って
結婚式場の情報収集も行いました。
そして、情報収集した中から結婚式場を選別し、
10箇所以上、実際の式場を見て回ったと思います。
たくさんの式場を回っていることを
結婚式場のウエディングプランナーの方に話すと、
「それだけたくさんの式場を回っても、
実際に式を行うのは1箇所だけだから、
たくさん回るよりも直感で決めてはどうですか」
と言う人も多かったです。
今思えば、単なるセールストークだと思いますが・・・(笑)
最終的には、吟味に吟味を重ねて、
とある会場に決めたのですが、
他にも「とても良い式場だなぁ~」と思う、
会場はありました。
「美味しいイタリア料理を売りにしている式場」
「きれいな花が満開に咲いている庭園がある式場」
「提案力のあるウェディングプランナーのいる式場」
がありました。
実は、結婚式場でも上場している企業が多数あり、
○ワタベウエディング(4696)
○テイクアンドギブ・ニーズ(4331)
○ツカダ・グローバルホールディングス(2418)
などが挙げられます。
私は自分の結婚式場を真剣に選ぶために、
多くの式場を消費者目線で比較したことで、
企業分析の参考になりました。
基本的には株式投資で銘柄を選ぶときには、
以下の項目でしょう。
○PER
○PBR
○業績(将来性)
ただ・・・
上場している結婚式場を展開している企業を見るポイントでは
付け加えたら良いと思われる項目があると思いました。
そのとき思った項目がこれです。
○立地や会場の使い勝手
○料金
○ウエディングプランナーの提案力
これらは、結婚式場を展開している企業
特有のものに見えるかもしれません。
ですが、、、
これらのポイントをこのように置き換えると、
他の企業分析にも使えるのです。
/////////////////////////////////
○立地や会場の使い勝手
↓
【利便性の高さ】
○料金
↓
【魅力ある価格設定であるか】
○ウエディングプランナーの提案力
↓
【サービスの品質】
/////////////////////////////////
結婚式場以外の企業では、
その企業が提供している商品について、
「利便性の高さ」「魅力ある価格設定であるか」「サービスの品質」を
他の企業と比較して分析すると良いでしょう。
なお、その比較の際はそれぞれの項目を5点満点で評価して、
総合得点の多い企業が魅力があると評価できます。
ちなみに以前、この記事にも書かれているように
上場している外食チェーン企業が
「人気のハンバーグをお昼に提供し、とても好評だ。」
ということを、IR担当者から聞いて、実際にそのハンバーグを食べに行ったことがあります。
その当時のことをことを思い出して、
先ほど出したポイントに当てはめて、改めて評価したいと思います。
そのハンバーグには濃厚な色で、
輝きのあるソースがかかっていて、
見るからにとても美味しそうなハンバーグでした。
実際に食べてみても、本当にそうだったのですが、、、
今まで食べたことのないようなハンバーグではなく
「普通に美味しいハンバーグ」といった感じでした。
価格も適正価格と思われる800円前後だったかと思います。
ただ・・・
それよりも何よりも気になったのが「待ち時間」でした。
ランチが混雑する時間より早めの
11:50頃に入っていたにも関わらず
「20分」も待たされてしまいました。
だからきっと、12:00を回って入店していたら、
30分は待たされたことが想定されます。
もし、これが現実であれば、
お昼休みを使って食事をする会社員の方などには、
ちょっと厳しいですよね。。。
この待ち時間は、ストレスです。
実際、隣のテーブルを見ると、
なにかこう、ソワソワした雰囲気を感じました。
これを踏まえて再評価です。
◎東京駅八重洲口から徒歩3分程度
↓
【利便性の高さ】5点
◎適正価格と思われる800円前後で、普通に美味しいハンバーグ
↓
【魅力ある価格設定であるか】3点
◎ハンバーグの提供に20分以上かかった
↓
【サービスの品質】1点
総合得点は「9点」です。
平均3点です。
ということは、残念ながら、
企業側の主張とは違って、一人の消費者としては
いわゆる「普通」の評価でした。
そして、その後、このお店はどうなったかと言うと、
このハンバーグの提供がなくなっただけではなく、
ランチの営業をしなくなってしまいました。
私が感じたように、
ハンバーグの提供に20分以上かかっていたことで、
お客さまが離れてしまっただけではなく、
お客さまの回転率も下がって、収益が向上しなかったようです。
このように投資家目線と消費者目線を合わせて分析することで、
投資家目線だけではなく、消費者から支持される企業を選ぶことができます。
こうすることで、
今後、株価が上昇する銘柄選びができることでしょう。
ぜひ、日頃の生活の中から、
消費者目線も加えて銘柄選びをしてみましょう。
どうですか?
あなたは、現場に足を運び、
投資家目線だけでなく、しっかりと消費者目線でも
その銘柄を見ていますか?
■追伸
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