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From;秋山大介
宇都宮の自宅より、、、
ご注意:
今日の内容は一部の人にとって、
不快な情報かもしれません。
ただ、もしも・・・
不快だと感じたら、
あなたは今までのやり方が
「・・・」だと気が付くでしょう
とま~、あなたの注意をひきたかったので、
こんな書き出しにしてみました(笑)
でも本当です。
これから話す内容は
一部の人にとって、きっと不快でしょう。
私もこの話を
なぜかけっこうする機会があるのですが、
たいていの人が怒ります。
知り合いだからこそ、
本当に怒ります。
ちなみに、、、
私はこれに関連したことを
高校の先生に小論文で提出して
「何か!お前は、オレが今朝言ったことを
批判しているのか!ふざけるな~~~!」
と言われ、、、
「そうですよ。小論文で自分の意見を書くようにと言っているのに
書いて何が悪いんですか~~~~?????は~~~~~っ?
この学校、てか先生って、言論の自由なしなんですね~」
なんて言ってしまい
大変なことになったことを思い出しました。
さてさて、本題ですが、
あなたに一つ見てもらいたい記事があります。
それはコチラです。
↓
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1409/24/news087.html
(『技と魂継承:ハンマー1本、職人芸が仕上げた初代「0系」の顔 (1/2) – Business Media 誠』より引用)
後半はダラダラしているので、どうでも良いのですが
読んでもらいたいのは、
「ハンマー一本で、新幹線の先端を作っている」
ということです。
いや~
きっと、そうかな~と思っていましたが、
やっぱりそうでしたか。。。
というのも、
私は知ったかぶりをしているわけではありません。
もう8年くらい前になるでしょうか。
私は、東京の大田区の世界が絶賛する町工場を
勉強する機会がありました。
それがコチラです。
↓
http://www.kitajimashibori.co.jp/technology_10.html
そ~、あの北嶋絞製作所です。
というか、、、
いつの間にかホームページができていたのですね。
ここでは、スペースシャトルの先端をつくったり、
巨大なパラボラアンテナをつくったりしています。
メディアでも取り上げられているので
ご存じの方もいるかもしれません。
友人は、実際にこちらにお邪魔して、
なにかこ~、シルクハットのような形をした
不思議なものを作ってもらっていました。
で・・・
しかも、この北嶋絞製作所では
元払いで、製作物を送らないようです(笑)
全て、発注元に「着払い」で送るらしいですよ(笑)
でも、そもそも大きいものって
小包ではないので、着払いが存在するのか分かりませんが(汗)
そんな話はどうでもいいのですが。。。
ここで注目したいのは、
先ほどの記事もそうですし、
北嶋絞製作所もどちらも、、、
「アナログの極み」
だということです。
道具はたった一つ。
北嶋絞製作所は、厳密には道具は一つではありませんが、
ほとんどヘラだけでです。
機械の名前は知りませんが、
鉄板を抑えてぐるぐる回す機械があるくらいで、
他は、人間の手とヘラだけです。
もちろん、巨大パラボラアンテナを作るときも同じです。
巨大だと、一人の力では足りないので、
3人がかりでやるだけ。
道具は、やっぱりヘラだけなのです。
いや~、やっぱり職人技はスゴイですよね。
では、何がはじめに話した
一部の人にとって不快な話なのか?ですが・・・
それは
「あれが足りない!これが足りない!」と言って、
「できない理由を作る」のはどうかな~?ということです。
さすがに、私がここで何度か
「言い訳するな~!」と言っていることもあって、
ここ最近は、そういうことを言う人は、激減しています。
素晴らしいです。
システムトレーダーの鏡ですね。あなたは。
結局、彼ら職人を見ても分かるように、
極めている人は「使う道具が少ない」のです。
というより、発想がシンプルなので、
あの道具がなければどうだ、というのはないのでしょう。
実際・・・
私も先日こんなことを体験しました。
動画の作り方を学ぶセミナーに参加していたのですが、
一部、こういう人がいたのです。
「先生、これを作るにはプロのナレーションを入れたり、
映像を作るのを頼んだり、お金がかかるのではないでしょうか?
だったら、学んでも無駄です・・・」
おいおい、だったらこのセミナーに参加するなよ・・・
というところですが、
結局のこの人は、これをやるには何が必要と思って、
色々と道具をそろえようとしたのです。
でも、私からすれば、それは全てナンセンスでした。
別に、全国テレビの映像を作るのではないですから、
ナレーションは自分でやれば良いですし、
映像だって、パソコンに付いているもので十分です。
そもそも、映像のプロではない私のような参加者は、
クオリティを上げようとしても、上げ方が分からないのですからね。
それよりも・・・
一回やってみる。
そして、やってみてダメだったら、
今あるリソース(資源)で、可能な限り改善する。
ただ、それだけです。
私は新卒で入社した企業の研修で
「目の前にある資源は、全て使え!」と教え込まれました。
例え、それがビニールひもであっても、
シャーペンの芯一本であってもです。
一見役立たないように見えますが、
違った用途を見つけようとすると、
案外、そのようなもので代用がきくものなのです。
すると、
それまでアレがなければだめ・・・
これがなければだめ・・・
と言っていたものが、全く問題なく
従来のものだけですむものなのです。
ということで、これをトレードの話に置き換えると、
いや、システムトレードに必須の検証ソフト「システムトレードの達人」に置き換えると、、、
あなたは、どうでしょうか?
最近は、ほぼとんどなくなりましたが、
一部の人は「このソフト、あの機能がないから使えません!機能追加してください!」と
意見をもらいました。
もちろん、、、
それが、私たちも見落としていた機能であれば追加しますが、
実際は、ちょっと工夫すれば、現状でもできてしまうことが多いのです。
これを言うと、
私たちがめんどくさがっていると思われるかもしれませんが、
これには意図があります。
工夫してできるようになることには、
他のトレーダーとの「差別化」につながりますし、
「創意工夫の思考が養われる」からです。
そして、結果としてそれがあなたの利益につながるということなのです。
だから、斉藤正章さんは
このようなニュアンスのようなことをしばしば発言します。
「最終的には人で差別化できる部分がないと、
システムトレーダーの強みがなくなり、誰も利益を上げられなくなる」と・・・
いかがですか?
ぜひ、この一言で察していただきたものです。
こんな世の中ですので、道具を増やす気になればいくらでも増やせるでしょう。
ですが、、、
増やせば増やすほど、ノウハウは一律化し、
差別化が難しくなるものです。
だから、道具には不便な部分が残っていていいのです。
そして、少なくていいのです。
しかも、面白いことに
不便で、少ないほど、創造物は、スゴイものができますからね。
そう、あの北嶋絞製作所が、その良い例です。
結局は、創意工夫を通り越したシンプルな方法には、
何も勝てないということですよね。
この考え方、システムトレードで使えませんか?
■追伸
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