10月下旬に上がる銘柄は?



【お知らせ】
下記リンクのメルマガを中心に情報を更新していく予定です。
無料ですのでぜひご登録いただけるとありがたいです

西村剛の投資戦略メルマガ【無料】




 

From;平山修司
東京の自宅より、、、

 

「6098 リクルートホールディングス」が
いよいよ今週16日に上場します!

このリクルートホールディングスの公募価格は、
10月6日に決定され、1株3,100円に決定しました。

 

時価総額は約1兆7,800億円と、
東証1部の中では56番目(10月8日時点)に
時価総額が大きい企業の上場です。

私の率直な感想としては、
「株価がやや高い・・・」かな、といった感じです。

西村も先日の記事でお伝えしましたが、
適正価格は約2,500円程度が
妥当な株価水準ではないかと思います。

やや割高感はありますが、
主幹事証券である野村証券などが
頑張ってセールスをかけたのでしょう。

だから、初値は公募価格付近で
株価が付くのではないかと推測しています。

 

しかし、、、

その後はというと利益確定売りに押され、
初値を割り込み、公募価格も割り込む
という流れになる可能性もあります。

時価総額が約1兆7,800億円と大きい
リクルートホールディングスの株価が下落してしまうと、

リクルートホールディングスを買い付けた
個人投資家が含み損を抱え

「他の銘柄に投資しよう!」

といった気持ちがなくなる可能性があります。

 

私もかつて・・・

自分が保有している銘柄が含み損を抱えたら、
含み損を抱えていることを思い出したくないので、
急に株価をチェックしないようにしていました。

そのようなことって、あなたもありませんか?

 

含み損を抱えている状態に陥っているときは、
株価も見たくないですし、
当然、「他の銘柄に投資しよう」なんて気持ちにはなれないですよね。

そして、損切りをしたくないので、
「含み損を抱えている銘柄が買った株価まで戻ってくれるまで待とう」
と大抵の投資家は考えると思います。

「他の銘柄に投資しよう」

なんて気持ちが一気になくなってしまうものなのです。

 

つまり、、、

リクルートホールディングスが上場後、
株価が下落する状況が継続するようであれば、

このような個人投資家が増え、買いに動く投資家が減少することで、
10月下旬は日本株全体が軟調に推移する可能性も考えられます。

 

しかし、このように10月下旬に
日本株が下落基調になったとしても、
私は投資チャンスはあると思っています。

 

システムトレードで言う、「押し目買い」といった感じですね。

ただし、銘柄はどの銘柄でも良いというわけではありません。
しっかりと「銘柄」を選んで投資しなければなりません。
その投資方法をご紹介したいと思います。

とはいっても、実は以前に紹介した投資方法です。

<<カンタン!『上方修正銘柄を探す方法』>>
https://sys-tatsu.com/investmentnews/?p=1376

 

なぜ、この投資方法を改めて紹介したかと言うと、

10月下旬から11月中旬にかけて、
3月期企業の中間決算(第2四半期決算)の発表が
控えているからです。

今年の4月下旬から5月中旬にかけて
発表した今期業績予想の中には、

4月から実施された消費税増税の悪影響を考慮して、
保守的に業績予想数値を立てている企業もあります。

もし、保守的に業績修正を立てている企業でしたら、
この中間決算発表時に業績の上方修正を行う可能性があると見ています。

 

そして、保守的に業績予想を立てている企業を
「上方修正を発表する前に買い付け」、「上方修正後に売る」ことで、
このような投資チャンスを狙うことができると考えています。

しかも、リクルートホールディングスの影響で、
その銘柄の株価が下がっているようであれば、

その分だけ、割安感が高まることで、
上方修正を発表した後の株価上昇が大きくなる期待も持てます。

 

そして、その銘柄を探す方法ですが、、、

詳しくは「カンタン!『上方修正銘柄を探す方法』」にあるように
「IFIS 株予報」を使って、「晴れマーク」の企業を抽出することで、
経常利益の進捗状況が良い企業を選ぶことができます。

【IFIS 株予報】
http://kabuyoho.ifis.co.jp/index.php?id=100
(『トップ – IFIS株予報 – 業績予想と決算スケジュール』より引用)

 

例えば、この「IFIS 株予報」では、
以下の「7832 バンダイナムコホールディングス」が、以下のように「晴れマーク」になっています。

http://kabuyoho.ifis.co.jp/index.php?action=tp1&sa=report&bcode=7832
(『7832 バンダイナムコホールディングス – IFIS株予報 銘柄レポート – 業績進捗と決算スケジュール』より引用)

 

そして、このページでは、第1四半期決算で会社予想の経常利益に対して、
進ちょく率が39.2%であることが記載されています。

 

また、同社が5月に発表した「今期の見通し」では、
「消費税増税が消費への影響を与え、不透明な環境が続く」と予想していますが、
第1四半期では会社予想に対して、好調に推移していることが分かります。

 

ただし、この「7832 バンダイナムコホールディングス」が
確実に上方修正するかは分かりません。

ただ、「7832 バンダイナムコホールディングス」のように
「晴れマーク」になっている企業を見つけ出すことで、
上方修正する際の投資チャンスを狙うことができるでしょう。

銘柄選別することに時間と手間がかかる方法ですが、
中間決算発表の時期まで、約3週間くらい期間は残っています。

手間を惜しまずに、銘柄選別できるあなたでしたら、
きっと良い銘柄選別ができると思います。

 

もちろん、この方法は絶対に成功するわけではありませんが、
上方修正後の株価上昇局面で利益を得ることができるかもしれません。

ぜひ、中間決算発表までの3週間を使い、
この投資手法を改めて活用して下さいね。

なまえ

 

 

■追伸

本気で一流システムトレーダーに
なりたいあなたは、まずこれを読むのが良いかも。

というより、、、あなたは、もう読んでいますよね?
『入門 株のシステムトレード 利益が出るロジックのつくり方』の詳細はこちらをクリック

【無料】システムトレードの検証ができる株式投資ソフトのフリー版を無料プレゼントします。こちらをクリックください!


The following two tabs change content below.

紫苑

2006年からシステムトレードを開始。最大DDは50%程度。システムトレードで1億の資産形成を達成し、2019年4月には、「300万円を1億円まで増やしたシステムトレーダーの軌跡」というテーマでセミナーを開催。 ここ数年は、イベントドリブン、OP、サイクル投資も手掛ける。「色々な意味」で後輩たちのリーダーや目標になるべく、日夜、「努力」をしています。
紫苑さんのブログ:紫苑の億トレへのシステムトレード+科学的裁量