泉から出てきたアレ



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ブログ用1
From;西村剛
八丁堀の事務所より、、、

そういえば・・・

フェンシングの掛け声は「アレ」でしたっけ?

違う、違う、

アレ違いだ。

そのアレじゃない!

アレって何でしたっけ???

朝から考え中です・・・

あのアレです。アレ。

あの~~~、アレです。

アレを思い出せば、これからの話がうまくつながるのですが(涙)

アレって何でしたっけ???

すみません(汗)

朝から、アレアレうるさいですね。

このままでは、完全にフェンシングの掛け声の練習になってしまいます。。。

もう、分からないので、あなたに聞きます!

アレの物語のタイトルは何でしたっけ?

あの~、

泉から、人間か、人魚か、妖精か、姫か忘れましたが、、、

「あなたの落とした斧は、金の斧ですか?
それとも、銀の斧ですか?」

と、木こりに聞く、あの童話です。

ついでに、あの物語は、どんな内容でしたか?

これからあなたに考えて頂きたい問題を考えていたら、
脇道にそれてしまい、帰ってこられなくなっていました・・・(汗)

やっと帰ってきたので、本題に入りますが、
今日は、あなたに考えて頂きたい問題があります。

では、問題です。

今、あなたが運用できる資産は、

「300万円」です。

初期資産、300万円と考えて下さい。

そして、ここに2つの売買ルールがあります。

○売買ルールA・・・合計利益100万円、最大ドローダウン30万円

○売買ルールB・・・合計利益60万円、最大ドローダウン10万円

さあ、あなたは「売買ルールA」と「売買ルールB」の
どちらを運用することを選択するでしょうか?

あっ、思い出しました!

ここを考えていたら、「金の斧」「銀の斧」が頭をよぎり
抜け出せなくなったのです(汗)

こんな話、どうでもいいですね・・・

真剣な話をしましょう。

あなたは、「売買ルールA」と「売買ルールB」のどちらを選択するでしょうか?

恐らくですが、、、

多くの人が、合計損益の大きい「売買ルールA」を選択するのではないでしょうか。

その気持ち、よく分かります。

ですよね。

確かに、合計損益が大きい方が
優れた売買ルールですもんね。

しかも、最大ドローダウンの30万円が許容できれば、
全く問題ありません。

これは、正しい選択でしょう。

決して、間違った選択ではありません。

ん?間違った選択ではありません?

ということは、、、本当は正しい選択ではないの?と質問がきそうですね。

そうなのです。

もちろん、間違いではないのですが、私であれば「売買ルールB」を選択します。

なぜならば、それは・・・

最大ドローダウンが小さい売買ルールBであれば、
信用取引を使って、レバレッジを掛けられるからです。

仮に、私のドローダウンの許容度が、30万円までだったら、
売買ルールAでは、レバレッジを掛けることは決してできません。

しかし、30万円ではなく、売買ルールBの最大ドローダウン10万円であれば、
レバレッジを掛けることが可能です。

仮に、レバレッジを2倍にすると、

○合計利益120万円(60万円×2倍)

○最大ドローダウン20万円(10万円×2倍)

という結果になります。

この場合、レバレッジを2倍にしましたが、
最大ドローダウンの大きさは、20万円でおさえられ精神的にラクです。

このことは、トレードの成功の一要因である「継続」につながります。

しかも、合計損益は、売買ルールAよりも大きくなります。

このレバレッジの話は、問題に入れていなかったので、
盲点を突かれた~~!という人もいるかもしれません。

ですが、このようにレバレッジを掛けることを前提に考えるのであれば、
合計損益よりも、最大ドローダウンを、できるだけ小さくするように改良する考えが重要です。

例えば、斉藤正章さんの言葉の中にこのようなものがあります。

【私は、失敗する確率を減らすことを重視して改良します】

まさに、この言葉が、今回の全てを表しているでしょう。

通常、売買ルールの改良を進めると、
合計損益に目が行き、ドンドンその部分を伸ばそうとします。

もちろん、最大ドローダウンも見ていると思いますが、
レバレッジを考慮すると、今回のように様子がずいぶんと変わるのです。

ちなみに、斉藤正章さんは、

検証はあくまでもシミュレーション上の話であって、
実運用では、検証では想定できないことが発生するのを前提としています。

だからこそ、成績を伸ばすよりも
そういったときに「崩れにくい」売買ルールを目指しています。

崩れにくいというのは「失敗する確率が低い」ということですね。

ちょっとした視点の違いですが、

この「崩れにくい」という発想が、実運用でも検証通りの利益が出るか?
出ないか?が決まるのです。

スポーツがそうですが、

点が取れるときは驚くくらいの点を取り、ダメなときはダメなチームよりも、

毎回コンスタントに点を取れるチームや凡ミスをしないチームの方が
長期戦では、結果的に勝てるものです。

私たちの目指すトレードは、一攫千金の短期決戦ではなく、
長期に渡り安定した利益を獲得する長期戦型のものです。

そう考えた場合、やはり、私たちが目指す方向性は、
斉藤正章さんのように「失敗する確率が低い」売買ルールなのかもしれません。

ただし、このあたりは、人それぞれ考えがあるかと思います。

今回の話は、レバレッジを前提にしましたから、
このような話になりましたが、違う場合もあるでしょう。

ただ、いずれにせよ、視点の違いで
選択する売買ルールは、全く違うのです。

今、改良中の売買ルールや、運用中の売買ルールですが、
少し視点を変えてみると、案外発見があるかもしれませんよ。

まずは、その第1段階として、

「失敗する確率を減らす」という視点で見てみてはいかがでしょうか?

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■追伸

この斉藤正章さんの無料動画【本日(7/18)17:00まで】公開中です。

まだ、見てない場合は、お急ぎ下さい。

http://www.fairtrade.co.jp/b/13ERrzQ

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西村 剛

Yahoo!ファイナンス 株の達人・証券アナリスト兼ファンドマネジャー・AllAboutガイド。 現在、30名の一流システムトレーダーを育成する特別プログラム講師に従事 (過去にも120名以上が一流システムトレーダーとして成長した実績がある) システムトレードを、全くの初心者でも分かりやすく、やさしい言葉を使うことから、受講生の成長度の高さや信頼を多く集める、教え上手な専門家。