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From;秋山大介
宇都宮の行きつけの洋服屋より、、、
「バースデーメールの送り方変えようよ」
「店内の雰囲気が違うのかな?」
「最近リピートのお客様減ってない?」
「いや、そんなことないでしょ。それよりさ~」
これは、とある夫婦の話です。
旦那さんは、36歳
奥さんは、29歳
このご夫婦は、
2人で洋服のセレクトショップを営んでいます。
私とその旦那さんとの付き合いは、
もう、17年近くになります。
私、34歳ですので、
人生の半分が、この人との付き合いなのですよね。。。
そして、よくよく考えると、
17年間も、専属スタイリストのごとく
私に洋服を、ジャイアンのように
「秋山く~ん♪
これ、好きでしょ~
何かさ~、ロックな感じでいいよね~☆」
とそんな具合に、
私にいつも洋服を売ってきます。
もちろん、そんなことを言いつつも、
私の趣味は洋服と言っても過言ではないので、
「あっ、マジいいっすね~♪
ロックというか、音楽感じていいですね~
じゃ~、これで。」
「オッケ~、
秋山くんのサイズ、後ろにとっておいてあるから持ってくるね!」
とう感じで、
こうやって、文字にすると、
ものすごい会話の中で、私は洋服を買い、
その旦那さんは、私に洋服を売っています。
いや~、世にも奇妙な話です・・・
まさに、
「ふわふわした会話・・・」
と言いますか、、、
まさに
「空中戦の会話」
と言ったところでしょう。
これ、私の独特の表現なのかもしれませんが、
私はよく、このようなフワフワした会話を
「空中戦」
と名付けていました。
と言っても、私の先輩の影響なんですけどね。
その先輩は、元々大手広告代理店にいて、
その広告代理店では、良くも悪くも、
まさにこのような空中戦が繰り広げられていたようです。
「あ、そうそうそう!」
「いいね~」
「やっちゃう?」
「やっちゃいましょうか~」
って、「何を」が決まってない会話ですからね。
恐ろしいものです。
私も何度か、その場に同席しましたが、
空中戦というより、宇宙で戦っている気がしました。
さて、その空中戦ですが、
このご夫婦にも、そのような会話が繰り広げられていました。
別に、仕事でやっているわけではないのですが、
一応、私もビジネススクールを出ていますので、
経営コンサルティングやれと言われれば、できないことはありません。
と・・・
そんな発言を、この2人の前でしたことがあったらしく
プライベートで、コンサルティングというほどではないですが、
ちょっとした相談に乗ることになったのです。
で、私の前で起きた会話がコチラ・・・
「売上上げるのにどうする?」
「まずは、やっぱり広告じゃない?」
「う~ん、広告はもうやってるよ。仕入れが悪いのかな?
でも、そんなこともないよな~」
「バースデーメールの送り方変えようよ」
「店内の雰囲気が違うのかな?」
「最近リピートのお客様減ってない?」
「いや、そんなことないでしょ。それよりさ~」
という具合に、フワフワはしていませんが、
まったく、ポイントが絞り切れていません。
完全に迷路に入ってしまっていました。
話せば話すほど、
あっちへ行ったり、こっちに来たり・・・
もう、空中戦というか、
そらで進行方向を見失った状態でした。
さすがに、私もずっと見ていることはできず、
とある指標といいますか、公式のようなものをいくつか紹介しました。
これは、企業秘密なので言えませんが(笑)
システムトレーダーであるあなたで言えば、
何でしょうね?
売買ルールの型でしょうか。
もしくは、日々チェックしている指標などでしょうかね。
いずれにせよ、
100人中100人が回答したら、ほとんどズレがなく
回答してもらえるくらい、公式化されたものです。
との、その公式をいくつか
そのご夫婦に伝えたのです。
一つだけ紹介すると「2:8の法則」ですね。
「パレートの法則」「宇宙の法則」とも言います。
これは、世の中の事象の2割は、8割のもので占められているというようなことです。
もう少し具体的に言うと、
私も調べたことがないので分かりませんが、
この法則で言えば、
1つの自販機の合計売上の8割は、2割の飲料が作っていて、
売上の残り2割は、8割の飲料が作っているということです。
これ、もしかすると、
売買ルールの改良のときの発想に使えるかもしれませんね。
ということで、
そのご夫婦には、このような公式を紹介し、
その公式をもとに、今の自分たちの問題点を考えてもらいました。
すると、、、
あら、ビックリ。。。
最終的には「試着の回数を増やす」ことが
売上アップにつながるという結論がしっかりと出たのです。
それまでの過程をだいぶはしおってしまいましたので
分かりにくいと思いますが、
それまで2人で、全くまとまらなかった話が、
たったいくつかの公式で、一気に解決されたのです。
そうですね、
空中戦が、しっかりと地上戦になり、
中身のある会話ができたということです。
さて、、、
この話から、私はこんなことを思いました。
「裁量トレードって、空中戦みたくフワフワしたトレード法で、
システムトレードは、しっかり地に足を付けた地上戦なのではないか」と。
私は、株に携わった瞬間から、
システムトレードに触れてしまっているので、
裁量トレードの実態は、分かりません。
ただ、過去に裁量トレードをしていた
システムトレーダーの皆さんの話を聞くと、
「フワフワ」な印象を受けます。
世の中、「フワフワ」と言いますか「何となく」で話がまとまり
「何となく」それなりの方向に話が進むことというのはよくあります。
しかし・・・
その結末はいかがでしょうか?
ですよね?
経験のある方は分かるかもしれませんが、
結末は、それまである程度良い方向に進んでいたのに、
ものすご~く悪い方向に進み、散々な結末を迎えますよね。
ということはですよ・・・
裁量トレードって、
世の中の事象から言えば、そうなる確率って、
けっこう高いのではないでしょうか?
でも反対に、
しっかりと議論や打ち合わせ、交渉を重ねて
着実に決めごとをして進むものは、比較的上手くいくことが多いですし、
仮に、上手くいかなくても「軌道修正が早い段階でできる」というメリットがありますよね。
あれ?
これって、まさにシステムトレードじゃないですか?
システムトレードは、
実運用する前に、シミュレーションとも言える検証で決めごとを作ったり、
このまま運用すると危険だぞ!ということが分かって、軌道修正できます。
もちろん、実運用が始まってからも
売買ルールという決めごとがあるので、軌道修正は容易です。
私は、こう思います。
成功とは、はじめから成功のルートを歩むのではなく、
何度も失敗を繰り返し、成功のルートに徐々に軌道修正することで
成し遂げられるのではないかと。。。
34歳の若輩者が言う言葉ではないかもしれませんが、
私はそう思うのです。
反対に、失敗に近づくときは、
軌道修正をしたくても、どうやって軌道修正してよいか分からないものです。
というより、根拠のない感情的やプライドが邪魔をして、
自分を否定できず、軌道修正ができないと言っても良いかもしれません。
私はしたことがないので分かりませんが、
もしかすると、裁量トレードとは、こんな状況なのかもしれませんよね。
いかがですか?
この辺の話、あなたはどう思いますか?

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紫苑
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